ANA国内線【PR】
カテゴリ:北上計画'06夏
  • photo
    [ 2006-08-24 01:07 ]
  • 緊急帰国
    [ 2006-08-23 17:25 ]
  • 2006.08.22(火) 北上計画7日目
    [ 2006-08-22 23:53 ]
  • 2006.08.21(月) 北上計画6日目
    [ 2006-08-21 23:40 ]
  • 2006.08.20(日) 北上計画5日目
    [ 2006-08-20 23:20 ]
  • 2006.08.19(土) 北上計画4日目:RISING SUN ROCK FES②
    [ 2006-08-19 21:11 ]
  • 2006.08.18(金) 北上計画3日目:RISING SUN ROCK FES①
    [ 2006-08-18 19:29 ]
  • 2006.08.17(木) 北上計画2日目
    [ 2006-08-17 17:03 ]
  • 2006.08.16(水) 北上計画1日目
    [ 2006-08-16 23:29 ]
photo
[8/15 22:53] 23時新宿発の「ムーンライトながらえちご」に乗り込んで

[8/15 23:18] 夜汽車装備はばっちり

[8/16 09:38] まぶしいくらいに快晴

[8/16 12:21] CGみたいな雲だ@秋田

[8/16 12:23] 涼しげだね@秋田

[8/16 15:18] @大館

[8/16 15:20] @大館その2

[8/16 18:35] 青森「じょんがら亭」にてホタテとホヤの刺身を食らう

[8/16 22:09] 青森の夜は更けてゆく

[8/17 09:13] 特急で青函トンネルを抜けるとそこは北の大地@木古内 

[8/17 11:25] 北海道の電車はゆっくり走る

[8/17 11:49] 車窓から駒ケ岳を望む

[8/17 12:41] 森の海

[8/17 13:26] 森といえば「いかめし」

[8/17 20:41] 念願の「めん三郎」の味噌ラーメン

[8/17 21:06] 壁にはもちろん、あのサイン

シャトルバスに乗って向かう先は

RISING SUN ROCK FES!!

テントをたてるまえにまずは1杯

メニュー名は忘れたけど、一番おいしかった鶏肉と野菜の乗ったどんぶり@いしかりE-Con

最初はレジャーサイトでゆったりと

ザゼン直後の客席側

数分前までザゼンが立っていたSUN STAGE

GREEN OASISはどんと待ち

真夜中のSUN STAGE

この日は何も観なかったEARTH TENT

深夜に食らうジンギス丼はヘヴィだ

朝、シャワールームには行列が

今日は少し青空も見える

RSR2日目の1杯目

昼食はナシゴレン

真心ブラザーズを聴いているときに、フェスに来ている実感が沸いた

ケツメイシは超満員。しかしケツメイシファンは他に何を観ていたんだろう?

真心を観終えてケツメイシを観に来た人たち

UA×菊池成孔を観ているうちに日が傾いてきた

エリアを移動するときは、手を挙げてリストバンドチェック

赤紫

青紫

ベンジーを待つ若人の向こうで日が暮れる

おいしいタコス

バーボン片手にEGO-WRAPPIN'



すっかり日がのぼった後のテントサイト

12時間前のこの場所で、向井秀徳はたしかに歌っていた

やけくその様に盛られたカレーはジュースと合わせても400円

やっぱり晴れていたほうがきれいだしマッチしている

中に入ると、きれいとは言えないけど。

ボランティアだけが「13分別です」と胸を張っていたって仕方がない



また来年会おうかね

またしても「めん三郎」に

札幌に帰ると、みんな決勝戦に夢中だった

夜のススキノを歩いてみる

ジン・ジン・ジンギスカーン、と

その名も「クレイジー・クレープ」!

あぁ、札幌に来ているんだね

バスに乗って札幌大学に来た目的は

山口文庫

踵を返して北から南へ

森駅前のセイコーマートにてケータイ料金を支払う

函館といえば塩ラーメン。味はノー・コメント

にゃー

函館のレンガ倉庫

横浜とは少し異なるハイカラさ

2年越しの夜景

函館の朝市

朝から通風まっしぐら

フェリーに乗って本州に渡る

カモメがいっぱい

大間崎

大間崎2

柄にもなくザゼンTシャツを着てみたり

道路にワカメが干してある

ふたりの乗ったバスは恐山へ

ひとりで「きらきらみちのく号」に乗る

ワイド・ビューだね

ワイドだからといって大した景色は見えないけど、海なら見える

八戸駅は改札が壊れていてフリーパスだ

「はやて」に乗って東京へ

by hstm2 | 2006-08-24 01:07 | 北上計画'06夏
緊急帰国


予定より3日早く緊急帰国しました。とりあえず、RSRでどう動いていたかだけ。
by hstm2 | 2006-08-23 17:25 | 北上計画'06夏
2006.08.22(火) 北上計画7日目
6時に起きる。

今回の旅はずっと早起きだ。めざましもかけていないのに。普段はめざましの音にすら気づかないのに。7時にチェックアウトし、朝市に。そして2年前と同じ系列店で巴丼を食らう。きくよ食堂にて。急いでかきこんで、タクシーを拾ってフェリー乗り場へ(函館駅からフェリー乗り場はアクセスが悪い)。8時に乗船手続きを済ませて待合所に座っていると、殴り合いのケンカが始まる。2年前の風景がフラッシュバック現象。

不思議な時間に放送されている「さんま御殿」を眺めているうちに、1時間40分ほどで大間に到着。ただいま本州。大間港から大間崎まで、3km弱。タクシーもバスも通らないのでしばらく歩く。はやく大間崎に着かないと、大間崎からのバスが出てしまう。もしかしたら間に合わないかな、と思っていたら、タクシー会社の前に出る。スパーンとタクシーに乗って10分弱で大間。うーん、意外と近い。せっかく本州最北端に来たことだし、時間もしばらくあるので、海に入ってはしゃぐ。ズボンを脱いで離れ小島(というほどではないけど)に行き、カモメに怯えられる。

0時2分発のバスに乗り込み、1時間半ほどでむつバスターミナル。ターミナルという横文字よりも、終着点ということばのほうがしっくりくる。目の前にある「松木屋」という“デパート”の3階の店に入り、セルフサービスの“定食”を食らう。食らいながら、ここで俺は別れることを告げる。

恐山行のバスに乗ったふたりを見送ってから、延々「素晴らしき世界」をリピート&熱唱しながら歩き、1時間かけて下北駅に到着。青森県民の皆さんごめんなさい、今までどちらが津軽半島でどちらが下北半島だか分かってなかったけど、これで覚えました。ふふっ、下北サンデーズだね、とくだらないことを考えてにやけながら、快速の「きらきらみちのく号」に乗る。この列車は窓が広くて景色がよく見えるし、窓側に向かって席を向きを変えられるのだ。まぁ、山と畑と海しか見えないけどね。

野辺地で乗り換える際に新幹線の切符を購入。満席で、立ち席しか買えなかったけど仕方がない。八戸に行ってみると、よく分からないんだけど、豪雨の影響で改札がフリーパスになっている。「改札に切符を通さずお進みください」とのアナウンスが繰り返される。かといって駅員による改札もなし。そして新幹線に乗ってみても、車掌による改札はなし。これなら1万5千円も払わなくっても、大宮~上野間の切符だけ買えばよかったかな、と思ってしまった自分が情けない、なんて書くのはわざとらしいか?特に車窓からの景色も見えないまま(全般的にトンネルが多い)、21時2分、上野駅に到着。

ただいま東京、とつぶやきながら改札を通ろうとすると、夜だというのにグラサンをかけた不審な男がいる。よくみるとオブザーバーのAさんだ。わざわざ迎えに来てくれたのか(来てくれたのか、って、到着時刻を伝えたのは俺だけど)。せっかくなので大塚に行き、我らがホーム・「江戸村」に行きいわし刺しなどを食らう。相変わらず安いぜ。勢いに乗ってふたりで1時間だけカラオケに行き、ウイスキーのソーダ割りを3杯飲みながら、立ったまま熱唱する。0時帰宅。
by hstm2 | 2006-08-22 23:53 | 北上計画'06夏
2006.08.21(月) 北上計画6日目
7時に起きて朝風呂。

8時半にチェックアウトし、時計台を経由して札幌駅に向かう。バス乗り場を探しているうちに予定していたバスが出てしまう。乗る予定だった中央バスは、駅前からではなく、東急の前からの発車だったのだ。時間は短くなったけど、行くだけ行ってみよう、ということで、札幌大学に。「9時過ぎにミスドで朝食」ということはできなかったけど、目当てはミスドではなく、山口文庫である。校門近くに「部外者立ち入り禁止」の看板を見つけ、明らかに部外者としか思えない大荷物の3人組なだけに止められるのではと心配したけど、意外とすんなり入ることができた。

問題は山口文庫。早々に発見できたものの、時期が時期だからか、鍵がかかっている。「御用のかたはこちらまで」と連絡先が書いてあるけど、どうやらそのケータイを持っているお弟子さんはいまいらっしゃらないらしく、マスターキーを持っている人を探して走り回っていた、らしい。らしい、というのは、Fさんと大学職員の人たちが走り回っていただけで、俺とA野さんはそんなこととはつゆしらず、山口文庫の前でのんびり待っていたからだ。30分ほどで見つかり、中に入る。思っていたより狭いけど、いろんな本があって楽しい。せめて1日過ごしていたいところだけど、電車の時間があるから泣く泣く帰る。帰り際に大学職員のかたから「記念に」と、ペンとライトをいただく。

たしか次のバスは11時2分だったような、と思ったけど、出発前にちらっと調べた情報だったので何も言わずに歩いていたら、向こうのほうでバスが通り過ぎる。あぁ、やっぱり11時2分だったか。だったか、じゃないやね。こういうときはいい加減な情報でも言うべきだったね、と思いながら走ったって遅い。さてどうしよう、と言っている時間はない。11時44分の電車に乗らないと、今日中に函館に着けない、はず。すぐにタクシーを拾って札幌駅に行き、駅弁を買って電車に乗る。

小樽で函館本線に乗り換え。車内にハチがいるらしく、みんなはねのけている。ふふん、そうやって動くからよけい寄ってくるんだぜ、山育ちの俺は動じないぜ、と余裕ぶっていると、背中に痛みが。おお。おお?だんだんジンジンしてくる。あれ、俺、刺されてる。蜂に刺されるハッチ、或いは泣きっ面にハッチだね、なんてくだらないことを考えている余裕があるから大丈夫ではあるが、なんだか落ち込む。A野さんから携帯ラジオを借りると、ちょうど9回の表を迎えるところだ。昨日の試合中は興味がなかったのに、夜のニュースで見た、やたらとキラキラした斉藤君の目を見ているうちに興味が沸いてきたのだ。頑張れトマコマ、今日も延長再試合にしてくれ、という願いも届かず、試合が終わってしまった。

長万部で乗り換え。ふたりが寝ているあいだ、ずっと真心の「素晴らしき世界」を聞いて過ごす。相方に歌詞を調べて送ってもらいたいけど、今日からケータイがとめられている。札幌駅では払っている時間が、長万部では駅前にコンビニも当然ドコモショップもなかったので支払えなかったのだ。途中の森駅で、車窓から駅前に目をやるとコンビニがある。接続待ちで20分停車します、というアナウンスがあったので、改札を出て支払いを済ませる。

19時半に函館に到着。今日の宿は駅前にある「おやど青空」だ。ホテル、というより、2階建9DK。それでも「民宿」という感じがしないのは、和風じゃないからだろうか。なんだか友達の実家に泊まっているような気分になる。「今日はめずらしく霧が出てなくてきれいに夜景が見れるみたいだから行っておいで」と言われ、適当なラーメン屋でなんてことない味のラーメンを食べてから山に向かって歩く。函館も2年ぶりだ。そう、あの夜、財布を落としたあとで向井さんと出くわしてから、2年。どこで出くわしたのかは覚えているけど、どこでラーメンをおごってもらったのか、どこの宿に泊めてもらったのか、少しも覚えていない。

ともかく、函館は好きな街だ。A野さんに「函館って栄えてるんですか?」と聞かれて「栄えてるよ!」と答えてしまったけど、栄えているか栄えていないかでいえば、栄えていないかもしれない。それでも「栄えてるよ」と答えてしまったのは、街が明るいからだろう。横浜もハイカラな街だけど、もっと言葉通りの意味でハイカラだ。21時半のロープウェイに乗って山の上にのぼり、2年越しの夜景を眺める。2年前、函館に3泊した。1泊目の夜は、財布を落として夜景どころではなかった。2泊目の夜は、台風接近中で閉山していた。3泊目の夜は、台風の被害の影響で閉山中だった。ようやく拝むことができた夜景は、100万ドルなんて大げさなことは言わないけど、とってもきれいだった。

函館の夜を疾走し、23時に宿に帰る。
by hstm2 | 2006-08-21 23:40 | 北上計画'06夏
2006.08.20(日) 北上計画5日目
目を覚ましたのは、日がのぼったあとだった。

まだ起きそうにないので、ひとりで会場をほっつき歩いて過ごす。既にステージは解体が進んでいる。12時間前にこのステージで向井さんが歌っていたんだよなあ、とつぶやいてみても、いまいち実感が沸かない。実感が沸かなくっても、そして解体が進んでいても、どのステージも晴天によく似合う。やっぱり晴れているなかで観たかった。何で終わったその日から快晴なんだろう、と言ったって仕方がない。EARTH TENTのなかに入ってみると、あまりにもゴミだらけで驚く。あんまりこういうことは書きたくないんだけど、一応エコを目指しているフェスで、ポイ捨てができる人がこんなにもいるとは。いや、俺もたまにコップをスパーンと叩きつけてるけどさ、自分で言うのもなんだけど、それとはちょっと違う気がする、なんて書くのは自分に甘いか?でも、せめてフェスの会場くらい、性善説を信じていたい。

一旦テントに戻ってもまだ寝ているようだったので、朝ごはんを食べる。やけくそのように盛られたカレーとオレンジジュースで400円。在庫処分万歳。味はふつうだったけど、人の減った会場を見渡しながら静かな環境で食べていると、なんだか贅沢な過ごし方をしている気分になれる。10時過ぎに再びテントに戻ると起きていたので、テントの解体を手伝う。あぁ、そういえばさっきからメガネが見当たらない。物に頓着するタイプの人間なのに、今日は『まぁ、なくたっていいか』と思えるから不思議だ。30分ほどで解体を終え、シャトルバスの最終便に乗って麻生駅に戻る。

せっかく麻生駅にいるんだから、ということで、昼ごはんは「めん三郎」に。入ってみると、お昼どきだというのに他に客がいなくって不安になる。今度こそ赤味噌ラーメンを注文し、食らう。なるほど、酸味があって不思議な味だ。御主人は「変な味だろ?北海道の人はふだん赤味噌食べないから、このラーメン食べたら「何これ」って言うんだよ」と笑っていた。北海道の人の舌に合わないラーメンを北海道で出し続けるご主人のチャレンジ精神はどこから出てくるのだろう。

札幌駅に戻ってコインロッカーから荷物を受け取っていると、近くに人だかり。何だろう、と思って近づいてみると、甲子園の決勝戦をやっている。なるほど、それで「めん三郎」に客がいなかった、のか?この時点ではまだ甲子園に興味を持てないでいたので、さっさと宿にチェックインし、風呂に入ったり、コインランドリーで洗濯を済ませたり。部屋に戻ってみるとまだ試合をやっていて驚く。

19時前に出かける。ネットカフェに用があるというA野さんと別れて、と思っていたら、Fさんも入るというので、ひとりですすきのを徘徊して過ごす。2年前の夜に、向井さんと一緒にラーメンを食べた店を探していたのだけど、何一つ覚えている情報がないので、さすがに見つからない(あとで調べたら「味の起平」だった)。20時前にFさんから連絡があり、「店から出たら知り合いに会えたのでふたりで何かしていてください」と。もう、ひとりで晩ごはん食べようかな、と思いながらも、A野さんのいる札幌駅まで歩いて向かう。20時50分に札幌駅に着いてA野さんとは合流できたけど、駅前にはあまり食事処が見当たらない。うーん、どうしますかね、と唸っていると、Fさんから連絡があり、「いますすきの駅にいる」というので地下鉄に乗ってすすきのへ。

「味の羊が丘」でジンギスカン。うーん、うまいね。うまいし、東京でジンギスカンを食べる気にならないほど安い。満足して店を出ると、「Crazy Crape」なる店を発見する。これはもう、食べるしかないでしょう、ということで、チョコバナナクレープを食らう。この辺りから壊れ始める。夜の街を徘徊しながら、"AYAMACHI"を探してねり歩いていると、冷めた眼で風俗情報紙を渡される。あーそう、もうめんどくせえや、と、ひとりでスタスタ宿に帰って寝る。我ながら未熟。
by hstm2 | 2006-08-20 23:20 | 北上計画'06夏
2006.08.19(土) 北上計画4日目:RISING SUN ROCK FES②
朝8時前に起きる。

朝の会場を散歩してみると、トイレ、流し台(歯みがき)、シャワールームと水周りすべてに行列ができている。ふたりが起きるのを待って、朝10時半に遅めの朝ごはん。今日はオムそばだが、なんてことない味だ。上目黒から来た馬鹿女に列を抜かれながらもケータイ充電サービスに申し込んでから、グッズ売り場に行く。話には聞いていたけど、本当にザゼンTシャツを見ながら、多くの人たちが「かわいい」「かわいい」言っている。「MATSURI STUDIO」って書いてあるだけなんだけどなあ、と思いながらも、まあ前から買うつもりだったので購入する。

ふと横を見ると、怒髪天の増子さんが売り場にいる。タオル(千円)を買おうとしている人に、「そんなのじゃなくてこっち買いなよ」とTシャツ(4千円)を勧めている。えらく泥酔しているようだ。もしかして、昨日の深夜にライヴを終えてから、ずっと飲み続けているんだろうか。ふと、横に並んでいるTシャツを見つけて、「アレ、こんなTシャツあったっけ」と聞くと、淡々と「そちらのTシャツは大江慎也さんのです」と答える売り子のおねーちゃん。それを聞いて、せっかく怒髪天グッズを買おうとしていたファンに向かって「おい、そんなの買わなくていいから大江さんのグッズを買え!」と言い始める増子さんが面白い。

13時から始まる俺のRISING SUN ROCK FES2日目のトップバッターはアナログフィッシュ。ライヴで観るのはかなり久しぶりだけど、やっぱり昼のトップバッターによく似合う。じわじわとテンションをあげて、「スピード」で爆発する。ベースの人が狂っていて素敵だ。思わず俺も一緒に飛び跳ねる。「Hello」と「BGM」が聴けたところですっかり満足して真心ブラザーズに移動。初っ端から「拝啓ジョンレノン」。真心ブラザーズ、実は一度も聴いたことがなかった。俺より少し上の世代の人たちのバンドだと思っていたのもあるし、青臭くて政治的なイメージしかなかったから、一度も聴かなかった。でも、なんかもう、何で今まで食わず嫌いしていたんだろうと情けなくなるほどに素晴らしかった。特に「素晴らしきこの世界」。聴きながら、あぁ、俺はいまフェスにきているんだと実感できた。

次の奥田民生までの待ち時間をぬってケツメイシを遠くから眺める。なんだか客席の前からかなり後ろのほうまで、みんなタオルを振り回している(一番多く見かけたTシャツはケツメイシTシャツだったんだから当然ではある)。聴いていると意外に心地がよくって、斜面に寝そべって20分ほど昼寝。時間ギリギリに奥田民生のところに戻ったけど、少し足の疲れが出始めていた時間だったからか、いまいちピンと来なかった。

ちらっとAIRを観てから、早めにMOON CIRCUSに移動して、休憩しながらUA×菊池成孔を待っていると、何ともいえない場面に出くわす。えっ、そうくるかい。まぁ、ここまでもひとりで観ていたからかまわないけどね。なんとなく予想はついていたことだけど、UA×菊池成孔はビミョーだった。あまり野外のロックフェスに映える感じじゃないね。18時20分からEARTH TENTで、「大江慎也、2006年夏フェス、最後のステージ」。いきなり「ロージー」から始まり、満足してしまってベンジーに移動すると、独特の存在感で歌っている。少しその世界に入りかけたところで、「こんばんはEZOベイビーズ」と言われ、なんだか我に返ってしまって大江慎也に戻る。

インドカレーを買ってテント近くのBohemian gardenに移動する。The Blues Powers with ムッシュかまやつが思いのほか楽しい。小さいステージで、みんなゆったりスペースをとって踊っている。それが終わると、待ってました、向井秀徳アコースティック&エレクトリック。向井さんの顔を見るに、えらく酔っ払っているようだ。現れてすぐにコードを抜いてつなぎ直し始めて、「Sentimental Girl's Violent Joke」から始まる、「MATSURI STUDIOからMATSURI SESSIONを経て、ここRISING SUN、の奥の奥の奥、にやってまいりました、ディスイズ・向井秀徳」。音を重ね合わせてやたらキラキラした音になっていた「crazy days crazy feeling」、向井秀徳のめがねに花火が映りながらの「KU~KI」、「Water Front」での合唱。そして「性的少女」から「自問自答」で終演。アコエレでの「性的少女」は久しぶりに聴いたけど、やっぱり素晴らしい。自問自答を歌い上げて、ギターを倒しながら、マイクを叩きつけて帰っていった向井秀徳は、いつにも増して極々で格好良かった。

余韻にひたりながらも移動し、KODAMA & DUB STATION BANDを観る。ナンバーガール時代にちらっと競演していたという理由で昔聴いたことがあったけど、そのときはちっともピンと来なかったのに、こうしてライヴで聴いてみると最高だ。ゆらゆらゆらゆらしているうちに終わってしまったので、さくっとEARTH TENTに移動してMO'SOME TONEBENDERを観る。モーサムもまたほとんど聴いたことがなかったのに、気づけば前の方でモッシュしている。足元はビーサンなのに、踏まれてもちっとも痛くない。柄にもなく拳を突き上げて飛び跳ねていた。それが終わるとまた移動して、バーボンを売っている店を見つけたのでバーボン片手にEGO-WRAPPIN'。ボーカルの人の歌う姿が、そしてステージ上で跳ね回っている姿が、あまりにも天真爛漫で嬉しくなる。「パラダイス!」と叫んだときに、本当にパラダイスにいるような気分になれた、と書いたら、少しわざとらしいかね。

その勢いでギターウルフかズボンズを観るつもりだったけど、さすがに疲れたのと、いまいちピンと来ないのでテントに戻って一休みしているうちに眠ってしまう。1時間ほど経ったところで、ちょうどテントに戻ってきたFさんに起こしてもらい、テントを飛び出す。帰ってきたSPECIAL SESSIONを横目で見ながらSUN STAGEでストレイテナーを観る。うーん、これもいまいちピンと来ない。EARTH TENTに戻ってBACK DROP BOMBを観ていたけど、睡魔に負けてテントに戻る。
by hstm2 | 2006-08-19 21:11 | 北上計画'06夏
2006.08.18(金) 北上計画3日目:RISING SUN ROCK FES①
8時に起きると、雨があがっている。これならテントが張れる。

せめてテントを張り終えるまでもってくれ、と祈りながらシャワーを浴びて荷物をまとめて9時過ぎにチェックアウト。大通駅のコインロッカーにRISING SUNには不要な荷物を預け、混雑した地下鉄南北線に乗って麻生駅に。この終着駅まで来るのは、ほとんどがエゾロッカーである。シャトルバス乗り場に移動すると、ザゼンボーイズの面々が時々ライヴでかけているグラサンをしている人がいて少し嫌になる。

意外にも15分ほどでさくっとバスに乗ることができた。30分で会場に到着。レインコートに(半パンなのに)長靴という、完全防水装備でやってきたのは俺だけだった。ほとんどの人がスニーカーにTシャツだ。入場でえらく待たされるだろうと覚悟していただけに、1時間で中に入れたときには少し拍子抜けする。入ってすぐ正面にメインステージであるSUN STAGEがずがーんと建っているのを横目で見ながら、とりあえずテントを建てるために一番奥のテントサイトに向かう。

エリアを移動するときにリストバンドチェックがあって、手を挙げさせられるんだけど、めずらしくテンションの上がった俺はスタッフとハイタッチ。「そういうことをやられる側の気持ちも考えるべきだね」とA野さんに言われ、もう今日は絶対浮かれない、と決意する。が、テントをたてる前に、RSR1杯目のビールを飲み干した頃には、またすっかり浮かれ気分になっていた。1時間かけて無事テントをたてることに成功する。

テントをたてたところで昼ごはん。E-conいしかりという店で、鶏肉と野菜ののったどんぶり。地味な味だけど、すごくおいしい。これなら毎日でも食べられるね。SUN STAGEに戻って、レジャーサイトにレジャーシートを引いて、1発目の三人の侍。「清志郎の代演だぜ」と言いながら淡々と演奏する奥田民生+Char+山崎まさよしを眺めていると雨が降り始める。急いでテントサイトに戻って、脱いでいたレインコートを着なおして、スタンディングゾーンでくるくるくるり。岸田繁のノドはまだ治ってないようで、声が出ていない、なんてことはどうでもいい。いまいち客がノッていない。ノッていないくせに、手拍子が起きたり、曲が終わる度に拍手が起きたり、サビでだらんと手が挙がっていたり、納得がいかない。どういう観方をするかは自由だし、暴れていればノッているというものではないことは分かっているけど、なんだか音楽に突き動かされている感じがちっともしなかった。

一旦スタンディングゾーンから出たふたりと別れて、ひとりでそのまま前に進んでHY。「ホワイトビーチ」と「AM11:00」はカラオケでよく歌っていたけど、それ以外の曲は知らない。最初は、手を左右に振ったり、大合唱したりしている周りの客たちを見て「こんなのちっともロックフェスじゃねぇ」と思ってムッとしていたのだけど(じゃあ一体どういう動きをしていればロックだと言いたいんだろう俺は)、心からライヴを楽しんでいて、心から手を振っている姿を見て、あぁ、これはこれでありかな、という気持ちになる。名前は分からないけど、ボーカルの女性の声が、いいね。曲が終わるたびに空が暗くなってきてわくわくする。

HYが終わって、HYファンが抜けたスペースに詰めたらど真ん中の最前列だ。そう、次はザゼンボーイズ。一度でいいから野外の大きいステージで観てみたいと思っていたけど、意外と早く実現できて嬉しい(実現って、俺が観に来なかっただけだけどさ)。時間通りに、SUGER MANから始まるMATSURI SESSION@RISING SUN ROCK FES!!メンバーが登場しても、さほど苦しくない。フェスの会場のVTRなんかを観ていると、最前列はちっとも動いていないから、あぁ、後ろから押されてよほど苦しいんだろうな、と思っていたのに、暴れる余裕がある。ので、はしゃぎまくる。目の前の警備のガイジンさんと、隣に陣取っている椎名林檎目当てであろう客が不審そうな目つきでこっちを見ている。他の客もそこまで盛り上がっていない。だけど、今夜はそんなこと関係ないぜ。迷惑だろうとも、今夜は関係ないね!HIMITSU GIRL'S TOP SECRET、RIFF MAN、COLD BEAT、SEKARASHIKAときて、ギターカシオメーン!の掛け声で始まるクレイジーデイズ!クレイジーフィーリン!サイドにセットされるマイク!現れる椎名林檎!

ザゼンボーイズ+椎名林檎は4回目で、よく考えたら4回とも聴いている。俺はザゼンボーイズを観に来たんだから、椎名林檎じゃなくてザゼンボーイズしか見ないぜ!と思っていたけど、あそこまで存在感のある声で歌われたら観ずにはいられない。マイクはザゼンボーイズの4人から少し離れた位置にセットされていて、椎名林檎は顔だけ横に向けて、ずっと、じっと向井さんのほうを見つめながら歌っていた。次のKIMOCHIも一緒に歌っていたけど、そんなに声を張り上げているわけでもないのに、何であんなに存在感があるんだろう、とため息をついているうちに椎名林檎は帰り、半透明少女関係で時間通りに終演。

満足してふらふらになりながらもGREEN OASISに移動し、Soul of どんとをゆったり観る。グループ魂を観ているふたりから連絡があり、「向井さん出てるよ!」と言われたけど、グループ魂がいまいち好きになれないのと、向井秀徳は好きでも向井徳次郎は好きじゃないので、諦める。どんとを途中で切り上げて、EARTH TENTでゆらゆら帝国を観る。CDで聴いてもちっともピンと来なかったのに、ライヴだとものすごく良い。ゆらゆら帝国でゆらゆら。

ふたりと合流してFRICTION。最初、28年前の音源のボーカルほどの迫力がないなと思ってちらっとDMBQに浮気したんだけど、戻ってきてみるとすっかり鋭さを増していた。ほとんどの人が中村達也の名前を叫んでいたけど(中村達也のドラムもよかったけど)、RECKの、ギターのような鳴らし方のベースがえらく格好良かった。

満足して夜食にジンギス丼を食らう。うーん、夜食にしては、ちょっとヘヴィだ。RED STAR FIELDに戻ってBuffalo Daughterを観るつもりだったんだけど、いまいちピンとこなかったので2時頃にテントに帰って寝る。
by hstm2 | 2006-08-18 19:29 | 北上計画'06夏
2006.08.17(木) 北上計画2日目
朝5時に起きるはずが、気づいたら5時半だ。

慌てて支度を済ませて駅に向かう。電車の出発時刻は6時1分。よし、これならコンビニに寄れる、と判断した俺が甘かった。ホームに着いた瞬間に電車は出てしまっていた。あぁどうしよう。この日はたしかギリギリの行程だったはずだ。時刻表を見ても、次の鈍行は2時間後。ここで2時間遅れてしまったら、たぶん札幌にたどり着けない。何にしても1時間は何もできないので、いったん改札を出て市場をちらっと眺める。

結局ゴニョゴニョして特急に乗る。蟹田から木古内までの区間は特急しか運行していないから、青春18きっぷでも特急に乗れるのだ。青森から蟹田まで特急券を買って乗って、蟹田から18きっぷで同じ電車に乗り続けるっていうことは、できないんだけどね。何のアナウンスもないまま青函トンネルに突入し、何のアナウンスもないまま抜けてしまった。もうちょっとアピールしてもいいんじゃないかね。

青森は曇っていたのに、トンネルを抜けて北海道に入るとすっかり晴れている。木古内、五稜郭で乗り換えて森に。函館本線の電車はゆっくり走る。風景も北海道らしい風景が見えるし、天気も良いもんだから「きれいだねー」とつぶやいたら、「hstmさんには「きれい」っていうことばは似合いませんよ」と言われてしまう。何だっけ、「うざい・きもい・あつい」だったかな、そういうのが似合うそうです。うぜえ。乗り換え時間が78分もあるので、森の海を眺めるために改札を出る。駅から南に10分ほど歩いたところにようやく踏み切りを発見し、海側に渡る。きめえ。天気が良過ぎてあちい。A野さんが持ってきていたラジオの音声が、海に似合っていた。駅前で森名物のいかめしを買って再び電車に乗り込む。

1時間ほど、延々海沿いを走ると長万部。ここはアレだ、2年前に財布を落とした思い出の町だ。改札を出てみたけど、駅の周りに何もなさそうだし、財布を落としたコンビニも遠いだろうから特に何もせず。長万部から室蘭本線に乗り、東室蘭、苫小牧、そして北広島で最後の乗り換えを済ませるといよいよ札幌だ。室蘭や苫小牧で工場は見えたけど、今日一日海と山ばかり見ていたせいか、札幌がえらく都会に見える。しかしゆっくりしている時間はない。明日からのRISING SUNに備えて、買い物をしなければならない。時刻は19時半。店が閉まる前にと、100円ショップとビックカメラで急いで買い物を済ませる。

急いでいたのは店が閉まるからだけではない。今晩はラーメンを食べようと思っていた。俺の中でまず浮かんだのは2年前向井さんにおごってもらった店だけど、どうやっても店の名前が思い出せない。次に浮かんだのは向井さんが前々から絶賛している「めん三郎」だけど、どうやらこの店は札幌駅から少し離れたところにあるようだからパス。で、向井さんも薦めていてガイドブックなんかにも載っている「狼スープ」にしようと決めていたのだけど、札幌駅に着く直前になって「営業時間16時まで」と書かれていることに気づいたのだ。もうどこでもいいや、と思っていたら、なぜかFさんに「そういうのはよくない」と怒られたので、じゃあ好き勝手にしてやるぜーとワケのわからない吹っ切れ方をして、どこに行くかも伝えないまま2人を引き連れて地下鉄とバスを乗り継いで「めん三郎」に向かった。

閉店時間ぎりぎりに「めん三郎」に入ると、すぐにご主人から「誰のファンだい?」と尋ねられる。えっ、なぜ、と思ったけど、ガイドブックに載っているような店でもなし、この時期に大荷物でやってくる客なんて、そういう客しかいないだろう。「(飾ってあるサインの)左から2晩目のかたのファンです」と答える。「向井さんは明日出るんだっけ?」「いや、明日も明後日も出るみたいですよ」なんて話しているうちに雨が激しく降り始める。「札幌、ここ20日くらい全然雨降ってなかったのに、(RISING SUNのときに限って振るなんて)ついてないねー」と笑うご主人。向井秀徳日記で「頑固で通ってるらしい」という記述があっただけに、その気さくさに驚く。合わせ味噌ラーメンを注文して食らう。うおっ、味噌だ。あまり味噌ラーメンの店は好きじゃないんだけど(味噌汁みたいなスープの店が多いから)、こういう、向井さんの言うところの「ガッツリ「俺はゆっとくけど味噌よ」感」のある味噌ラーメンは大好きだ。しかし食べていたらご主人が「向井さんが最初に食べて感動したのは赤味噌なんだよね」と笑っていた。

汗だくになりながらスープを飲み干して、さてこの雨の中どうやって駅まで戻ろうかと考えていると、ご主人が「もうちょっと待ってて。車で送ってあげるから」と。しかも「寝る前に飲みな」と缶コーヒーまでくださる。ほんとにもう、何から何まで。ありがたいことです。寝る前にコーヒー?なんて疑問ははさみません。本当にうれしくって、満足げな表情を浮かべていたら、「hstmさん、そんなキャラでしたっけ?」とつっこまれる。

札幌駅に戻ると雨は勢いを増している。さっき100円ショップで買ったカッパを着込んで、「めん三郎」の出来事ですっかり雨なんて気にならなくなっている俺が傘を買いに行き、22時に宿にチェックイン。ホテルハシモト。ホテル・ハシモト。風呂・トイレは共同だけど良い宿だ。宿は良いけど、明日の寝床は大丈夫だろうかと心配になる。ケータイから某掲示板の書き込みをチェックしつつ、RISING SUNに思いを馳せて3時頃眠る。
by hstm2 | 2006-08-17 17:03 | 北上計画'06夏
2006.08.16(水) 北上計画1日目
前日(15日)の20時に荷造りを終え、新宿に出かける。

今日は新宿RedclothでKING BROTHERSと日本脳炎の対バン。会場に着いた頃にはすっかり混んでいて、どちらのバンドについても何の情報もないので、いまステージに立っているのがどちらか分からないけど、しっかりロックンロールだ。そしてどちらか分からないまま、最後にジュリーのカヴァーをやって1組目が終演。会場入口に置いてきた荷物が心配で一度外に出ると、スタッフのかたから「再入場はできません」と言われる。最後にいまやっていたバンドが日本脳炎であることを確認し、会場をあとにする。

今日は前々から画策してきた北上計画の決行日だ。紀伊国屋書店の裏辺りにあるドトールでA野さんとFさん(或る人と書くと分かりづらいから、便宜上「Fさん」とするだけ)と合流し、新宿駅に戻ると、なぜかオブザーバーの姿が。夜行のなかで読む本やおやつを一緒に選んでもらう。出発前の記念撮影を行ったのち、23時9分、Aさんに見送られるなかムーンライトえちごは走り出す。

買った本は『宮沢賢治詩集』。夜行電車で読むには、頭を使って読む本よりも感覚的に読む本のほうが合っているだろうと思ったのだけど、うーん。代わりにA野さんが読み終えた「QJ」を貸してもらい、まだ目を通していなかった森達也と小林よしのりの対談や大貫妙子へのインタビューなどを読む。せっかく「QJ」で政治特集を組むのなら、彼らがどういう理想を抱いているかはさておき、どうして彼らが、オウムなり戦争論なり六ヶ所村なり、そういう「政治」にコミットせざるを得なくなったのかをインタビューしたほうが面白いのでは。若者に「政治」に対するとっかかりをつくりたいのであれば、だけど。

結局ずっと起きていた。朝4時頃からは空の色に見とれていた。やうやう白くなりゆく山際、と書くと春になっちゃうけど、空の薄い水色と、白くなってゆく山際の少し上、そして山際の金色。朝焼けで赤く染まる少し前の空が、すごくきれいだ。日がのぼったらのぼったで、今度はグラデーションの強い新潟の景色にヤラレる。なんだか風景が生き生きしている。それにしても視界を遮るものがない。一面田んぼが広がっていて、しかもキチンと整備されている、と書かずにいられないのは、実家で荒れ放題の田んぼを見たばかりだからかもしれない。

羽越線に乗り換えて、朝っぱらから30℃を超えている酒田に。乗り換えの待ち時間が1時間ほどあるから、どこかで朝ごはんでも食べようと改札を出てみたけど、お盆休みだからか、それとも栄えていないからかは分からないけど、駅前のそば屋しか見つからない。朝からヘヴィに天ぷらそばを食らい、やたらサービスの良い土産売り場でくつろいで再び電車に乗って秋田に向かう。2時間ほどひとりだけ立っていた、と書くと、まるで立たされていたかのような書き方だけど、自分で席を譲って立っていただけだ。ここの路線の座席はBOX席じゃなくって横並びの席だから、座っていると景色が眺めづらい。眺めづらい、というか、景色を眺めていたらいつのまにか前の席の人と目が合っていて気まずいから、思う存分景色が眺められるように立っていたのだ。とってつけたような雲がちぎれて浮かんでいる。

12時前に秋田。酒田は何もなかったけど、秋田こそは良い店を見つけて昼ごはんを食べようと意気込んで改札を出る。が、結局駅前を少しうろついただけで終わってしまい、昼ごはんは駅弁にする。とりめし。「ナントカ賞を獲得」みたいな宣伝がしてあったけど、なるほどちょうど良い味付けだ。毎日食べられそうな味。朝日新聞を買ったら、旅先で朝日新聞はないんじゃないの的なことを言われ、なるほどそうだと思って河北新報も購入する。

秋田から奥羽本線に4時間揺られて青森に。東京から18時間、初日にして一番ハードな行程だけど、着いてみるとあっという間だ。すぐにホテルにチェックインを済ませ、荷物を置いて出かける。すでに活気がなくなってしまった市場をちらっと眺めてから、駅近くにある居酒屋「じょんがら亭」に入り、ホタテやホヤの刺身、それにじょっぱ汁を食らう。ホヤはきっと苦手だろうと思っていたけど、案外なんてことのない味だ。好きだとは言わないけどさ。じょっぱ汁がうまい。

22時に宿に戻り、風呂に入ってからトランプで遊ぶ。大富豪。4回連続で大富豪になって調子に乗っていたら、最後の最後で負ける。あぁ、これが繰り返される諸行無常ってことか。違うか。2時頃消灯。
by hstm2 | 2006-08-16 23:29 | 北上計画'06夏


[[img(http://x8.komusou.jp/bin/ll?092388700)]] [http://x8.komusou.jp/bin/gg?092388700 アクセス解析]