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2005.07.31(SUN)
9時過ぎに起きる。

しばらくうだうだしていたら、部屋のチャイムが鳴る。凍りつく部屋の2人。いやーな空気。数十分ごとに、鳴りまくるチャイム。11時過ぎに、タイミングを見計らってA野さんに帰っていただき、出る。

今日の相手は、えらく冷静だった。話をしよう、と。冷静で、分かり切ってて、何でも受け入れるような気分でいた俺の方が、ちっとも冷静じゃなかった。14時に、最後にキスをして、彼女は帰って行った。

しばらく呆然としていたのだけど、そうもいかない。呆然としていられる側の人間ではないはずだ、というか今日はリリー・フランキーのサイン会だ。いそいそとシャワーを浴びて、原付で吉祥寺に行く。着いたのは15時半。本当にこんなところで、こんなところでっていうのは失礼極まりないけど、サイン会なんかやってるんだろうか、と思いながら地下に下りると、ちょっと人だかりができていた。

リリーだ!フランキーだ!!

オーラを感じた、何てうさんくさいことは全然ないけど、かっちょいい。ひとりひとり話をして、サインを書いて、握手をして、写真を撮るリリーさん。遠巻きに眺める俺。元々サインをしてもらうつもりはなかったし、リリーさんの前に座って、何を話せばいいんだろう?と考えても頭はどんどん白くなるばかりだし、サイン会に参加なんてミーハーなことしないぜ俺は。・・・嘘です。遅れて参加できなかっただけ。

リリーさんを眺め続けてても、「『ソッチ』の人だろお前」と思われる機会が増えるだけなので、店を出てふらつく。リブロに入って「ユリイカ」(いい加減この間違った括弧の付け方やめた方がいいんだろうけど)を買う。ツボウチ氏の対談が載っているということをA野さんから聞いて気にはなっていたんだけど、立ち読みで済ませるつもりだった。だって、俺がユリイカを買うっていうのが、どうにも、ねぇ。でも、「QJ」森山編集長の鼎談も入っていて、最近の「QJ」にケチをつけている身として、どういう考えで雑誌をつくっているのか気になっていたので、購入。

どこか喫茶店に入ろうと思ってふらついていたら「麺屋武蔵 虎洞」があり、入る。食べる前に写真を撮って、「ユリイカ」を読みながら食べていると、ふと、この写真をこれからは誰に送ればいいんだろうとか、このラーメンのまずさを誰にぶつければいいんだろうとか、雑誌を読んだことを誰に向かってえらそうに批評すればいいんだろうとか、色々考えているとどうしようもない気分になり、らーめんを残して店を飛び出す。

気付けば吉祥寺→茨城県某市原付3時間の旅。

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しかし、某市まで来てみたけれど、一向に連絡がつかない。着いたのが19時半で、しばらくファミレスに行ったり(冷房が効き過ぎていたのですぐに出た)、スーパー銭湯があったので『これは入っとくしかないだろう』と思って入ったら日曜の23時だというのに大混雑で、他にどこか遊びに行く場所はないのか、というか明日月曜日ですけど、と余計な心配をしたり、ふだん銭湯に来ることはまずないから、裸で歩く男たちを眺めながら『動物園に人間が展示される立場だったらこんな感じなのかな』とか、ありふれたことを考えたりする。それくらい混んでいたし、湯につからずに腰掛けている人が多くて、何だか上野動物園のペンギンを思い出させられた。

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日付が変わって8月がやってきた。もう駄目だ。諦めて「時速40キロ」で帰る。信号に引っかかることもほとんどないし、車はほとんど走ってなくて警戒しやすいし、快適に走る。2時間で東京に着いてしまった。

ヤンマガとジャンプを買って帰り、読みながら寝た。
by hstm2 | 2005-07-31 23:51 | 日常
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何だか、よく分からない展開になってます。自分でも、自分がどうしたいんだか、よく分からん。
まぁ、部屋に戻ったらきちんと書きます。いつ帰れるか、分からないけど。原付だし。

それにしても茨城の夜は暗い。
by hstm2 | 2005-07-31 22:31 | 日常
2005.07.30(SAT)
8時に起きる。

昨日のブログは、ちょっと良くないね。『心配してくれ』オーラが、何か出てる。別に、ものすごく元気だし冷静だし、分かってた結果でも、ある意味待っていた結果でもあるんだし、俺が落ち込む立場に回るのもおかしな話だし。まぁ、それでも、3年7ヶ月は長かった。俺の東京生活に、ずっと相方はいたわけだ。

そういえば昨日ごはん食べてるときに、「週刊誌(フライデー辺り)を読む父親」の話になった。そういうところから娘に嫌われる、と。特に袋とじなんか開けてたら最悪だ、と。別に週刊誌買わないし、袋とじも大して開けないんだけど、「開けないなら何のために買うんだよ!!」と言ったら2女・Tに「ひぇ~」とよく分からない悲鳴を上げられた。もうね、嫌われたっていいよね。むしろ、嫌われるのが父親の役目だよね。

ふとテレビをつけると、「王様のブランチ」。なぜか、ヒロシマ特集。何でこれ今週やってるんだろう。つーか何でこんな番組でやってるんだ?と思ったら8月5日の特番の宣伝か。それはそれで、何で5日にやるんだ?編成の都合がつきませんでしたってこと?つーか綾瀬はるかが出る必要性をまったく感じない。祖母から原爆の話を聞いて涙する綾瀬、って、軽々しく自分のプロモーションに使うんじゃない。

12時過ぎに、チャイムが鳴る。深呼吸して、出る。1時間ほど普通に会話していたんだけど(相手は割と泣いてたから、普通じゃないんだけど)、最後、「別れるの?」といわれ、「うん」と言うと、部屋を飛び出していった。そして戻ってきて一言、「死んでやる」と。あんまりにも勢いよく言われたからか、予想していたからか、ちっとも自分の中でリアリティがなかった。俺は間違ってるのかな。さすがに平気ではないけど。

もう、そうされたらそうされたで、仕方ないと思ってしまった。

家にひとりでいてもどうしようもないし、前から約束してあったので、14時半からGとふたりでカラオケに行く。ZAZENばかり歌うはずだったのだけど、混んでいたせいでZAZENの曲があまり入っていない古い機種の部屋になり、また気分も手伝って、ちょっと「イタイ」歌ばかり歌う。ビールを2杯消化。2時間歌って店を出て、ドトールに入ってうだうだ話す。やっぱり、こういう店はひとりで本でも読むには便利だけど、話しづらい。席が近過ぎる。

18時過ぎにGと別れて新宿に。紀伊国屋でラスキ『国家―理論と現実』(岩波現代叢書)を買う。19時頃に京王線のホームでA野さんと待ち合わせて(普段京王線に乗ることなんてほとんどないから迷いに迷った)、SASAZUKAフェスティバルに向かう。このフェスティバルがまた、完全な内輪受けというか、地方都市の町内会の祭り的な雰囲気で、出店も笹塚中学のPTAが出しているだけ。隅田川花火大会やら何やら、あちこちで花火大会をやってるこの日に、わざわざこのフェスティバルを選んだのは、ほぼ100%地元民だろう。でも、それくらいの感じが、この日は心地良かった。生ビール2杯と焼きそばを食らう。

20時頃、最後のイベントが「高円寺の人たちのよさこい」だったので、居酒屋を探して歩き、「おやじ」という店に入る。この店が、中々良かった。味はパッとしないけど、落ち着いて話ができるし、店からのほっとかれ具合がたまらない。店員の女の子2人は、充電中のケータイをいじりながら座り込んでるし。ホッピーを1杯飲んでから、日本酒とうなぎの肝焼きと煮込みを食らう。酔っ払ってて珍しく饒舌にあれこれ話す。いや、本当に酔っ払ってたのか分からないけど、酔っ払ったような気分だった。日付が変わる頃に店を出る。

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酔っ払った(酔っ払ったからじゃなくて、別に理由があったんだろうけど)A野さんが面白いことになっているのを眺めながら部屋に帰る。部屋でもまた日本酒を飲んでいるうちに、眠くなって先に寝てしまった。
by hstm2 | 2005-07-30 08:21 | 日常
2005.07.29(FRI)
9時に起きる。早起きとはいえないけど、昼頃起きるということはなくなった。

12時過ぎ、出かけようとしているところにチャイムが鳴る。出ても、何の声も聴こえない。・・・あぁ、ついに来たか。相手は合鍵を持っているので、開けなくても入ってくるだろうと思って部屋で待ち構えていたけど、何の気配もない。アレ?と思って玄関まで出てみると、誰もいない。郵便受けにも、何もない。

8日振りのメールを送ってみても、何の反応もない。どうしようもないので、出かける。今日も笹塚。
そうか、今日は笹塚フェスティバルか。ボウリング場や甲州街道や首都高、ペットショップを眺める。

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そこから原付で移動し、「例の場所」に、久しぶりに行く。今日からFUJI ROCKだから、たぶんいないだろうということを若干期待しつつ、ノック。と、某ツアースタッフの方が出てくる。とりあえずお酒を渡すことだけが目的だったので、渡してすぐ帰ろうと思ったのだけど、「ちょっと待ってね」と奥に戻るスタッフの方。「いや、本当に、渡していただければ・・・」という言葉も届かず。で、戻ってきて一言「いま会議中だから」と。何て間が悪いんだろう俺は。いや、別に上がるつもりはなかったし、本当に、渡すことができれば何の問題もなかったのだけど、余計に迷惑かけた気になってしまった。落ち込みながら帰る。

大学に移動し、ラスキ関連の論文を漁る。思っていた以上に最近研究されていないらしい。17時にS本と会い、カラオケに行く。途中までは最近追加されたZAZENの曲を歌っていたのだけど、結局途中から懐かしい曲ばかりになる。ただ単に懐かしい曲じゃなくて、大学生活とともにあった曲。

ふたりで色々話そうと思っていたのだけど、2女のTも呼んでいたらしく、3人で飯を食らう。外で食べるつもりだったんだけど、金曜日だし夏休みだしっていうことで、どこも混んでいた。結局家で食らう。

23時過ぎに解散。郵便受けをみると、合鍵が入っていた。酔っ払ってるから、よく分からない。
by hstm2 | 2005-07-29 17:02 | 日常
2005.07.28(THU)
珍しく寝てしまった。起きるとY田さんの姿がない。

12時過ぎに、最後までいたA野さんと部屋を出て、近所のコンビニで買い物して別れる。色々話していたけど、最終的には「どうでもいい」ということで話がまとまる。それぞれがそれぞれで、どうでもよかった。

話を聞いているうちにさらにどうでもいい気分になっていたので、1日寝て過ごした。夜中に起きて、酒を飲む。飲まないとやってられない、と書くと、相方と何かあったのかと思われそうだけど、そうじゃない。
ZAZENBOYSや「大嫌いな」東京事変のDVDで「透明人間」ばかりリピート。片手にジェムソン。

どうしようもない気分ではあったけど、SSTV「現代の無戒」でユーミンの「守ってあげたい」を歌う無戒氏や、「あの日」の逗子海岸を観ていると、ちょっとだけ持ち直した。
by hstm2 | 2005-07-28 17:06 | 日常
2005.07.27(WED)
9時に起きる。

昼のあいだは特に何かをするつもりはなかったんだけど、あまりにも天気が良くて空が青いので、原付で出かける。TUTAYAでCDを借り、新宿をふらつく。甲州街道に入って、いざ甲府、とはさすがに(今日は)いかない。笹塚に行き、「例の場所」ではなく、『東京タワー』の風景を探す。

一旦帰宅して原付を置いて、再び新宿に。予想通り18時集合になる。大江戸線で赤羽橋に行き、順番を待ちながら東京タワーを眺めて過ごす。20時過ぎに全員揃い、ちょうど良いタイミングで順番がきた。

並んでいたのは、飯倉の「五代目野田岩」。前から来てみたかったんだけど、高そうな店にひとりで入る勇気もなくて諦めていた。某氏の通う大森じゃなくて飯倉にしたのは、東京タワーを見たかったから。

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皆が鰻重を頼む中、ひねくれて1人「志ら丼」を食らう。さっぱりしておいしい。あんまり味の違いが分からない俺でも、おいしいと思えるほどに。なぜか頼んだ白ワインも飲みやすくてガブガブ飲んでしまった。

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食べ終わって新宿まで戻り、適当な飲み屋に入って日本酒とそらまめを食らう。日付が変わる頃に店を出て、4人でうちに移動。余計なことを言ったせいで空気が重かった。反省。
by hstm2 | 2005-07-27 15:29 | 日常
2005.07.26(TUE)
日付が変わってもあまり眠くならないので、『東京タワー』を読み始める。

帯の推薦文を読んで、『そんな簡単に俺は感動しないぜ』と思って、何となく読み始めてみたんだけど、止まらない。・・・嘘。何だか心苦しくて、普段考えずに済ませていことを考えて、読むのを何度も中断して考え込んでしまった。そのせいで、ただでさえ遅読な俺だけど、一晩かけても半分しか読めなかった。

朝7時に実家を出る。新幹線の中でも、眠いはずなのに、読み続けていた。それでも、そんな絶賛するほどの本だとは思えなかった。そりゃ良い本だとは思うけど、そんな、ねぇ。そう思いながらも、370頁に差し掛った新横浜で、涙と鼻水がこらえられなくなって、思わずデッキに飛び出してしまった。

12時過ぎに部屋に戻り、最後まで読みきる。14時頃でかける、と、豪雨。財布を忘れていたのと、i podが心配なのとで一旦帰宅し、なぜか鞄に入れていた『東京タワー』と『まぼろしの大阪』を取り出すと、濡れてしわしわになっている。昔から、本が濡れたりしわが入ったりすると、ものすごくやる気がなくなる。教科書も、綺麗なうちはまじめに勉強していても、汚れてくると途端に勉強する気が起きなくなった。

向井氏に渡そうと思ってなぜか買って帰ってきた日本酒だけを、ビニールにくるんで鞄に入れて再出発。いま考えたら、いや、買おうと思った時点で分かっていたことだけど、一体どうやって渡すつもりなんだろう。もう、雨が強過ぎて傘を差している意味がない。最寄り駅に行くまでにすっかり「水に浸かっていた人」になる。が、新宿で電車を降りる頃には小降りになっていた。

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とりあえずチケットショップめぐりをして今日のロフトプラスワンのチケットを探す。が、当然ない。会場に移動して当日券があるか確認するも、まぁこれも分かりきってたことだけど、ない。ないどころか店員風の男が立っていて、会場前に居座りづらい。今日は台風だから、『帰れなくなるかも』と思う人が多くて案外空いてるんじゃないか、それなら途中から入れたりしないだろうか、と都合の良い妄想をしていたんだけど、居座れないからどうしようもない。ライヴが観れない分、3丁目で小遊三をみようかとも思ったけど、学生証を持ってきていないのでこっちも諦める。

駅前の本屋に行き、いまさらながら「en-taxi」(10号)を買う。それはもう、リリーさんが気になって仕方がないから。一昨日まで、リリー・フランキーは、単純に、そして真っ当にぶっ壊れている人で(まぁ、その辺りはいまでも変わらず思ってはいるけど)、自分とは、よほどのアクシデントがないと触れる機会がないだろうなと、「バリヤバ」の巻末対談を読みながら思っていた。いま考えれば、変な意地を張らずにもっと早く読んで、小倉に行けばよかった。東京堂書店に行けばよかった。まぁでも、それほど自分とは縁のなかったリリーさんを、サイン会に誘って興味を持たせてくれたY田さんに感謝。

「en-taxi」だけじゃなく、『美女と野球』(河出書房新社)も購入する。さらに、帰省してバブリーになった駄目息子たる俺はツボウチ氏『古くさいぞ私は』(晶文社)も買い、『このままだと専門が何だか分からない』といういつも通りの危機感を抱き、仲正昌樹『日本とドイツ 二つの戦後思想』(光文社新書)も買う。大して専門に近づいてないのだけど。

昼ごはんを食べてなかったので、帰りに何か買って帰ろうと思って、明日おいしいうなぎ屋に行くためにも、今日はスーパーのうなぎでも食べようかと思ったんだけど、ごはん炊けるのを待つのも面倒だし、自分に、特に今日の自分にふさわしくマックでテイクアウト。ベテラン店員(割とかわいい)に「ごゆっくりどうぞ」といわれる。そりゃ、あんたに言われなくたってゆっくりするさ。自分ちだもの。

21時過ぎにスーパーに出かけ、うなぎを買ってきて食らう。国産には目もくれず、中国産。うん、しっかりした歯ごたえがあって、まるでゴムのよう。明日が楽しみ。
by hstm2 | 2005-07-26 20:31 | 日常
2005.07.25(MON)
9時に起きる。今日は家に誰もいないし、車もない。

そんなわけで昼から(広島)市内に出かける。まず本屋に行き、ラスキ『近代国家における自由』(岩波文庫)と大塚桂『ラスキとホッブハウス』(勁草書房)、そしてツボウチ氏『まぼろしの大阪』(ぴあ)を購入し、「麗ちゃん」(2号店)でお好み焼きを食らう。「広島風お好み焼きについて講釈やかましい」俺だけど、駅ビルに入っているような店で食ってる時点で、あれこれ語る資格はない。

その後市内電車に乗って原爆ドームを眺めに行く。この遺物は、まったくもって好きじゃないのだけど、市内に出てきたら「麗ちゃん」→原爆ドームというのは、もう、1つのコースになっている。

えらく暑いので、喫茶店に入って休もうかと思ったけど、駅ビルでお好み焼きを食った日に街のシブい喫茶店に入るわけにもいかないと思い、スタバでマンゴーフラペチーノを買って飲む。ふさわしい。

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15時過ぎに帰宅。しばらく、買ってきた本を眺めたり、誰もいないのでボリュームを上げて音楽を聴いたりして過ごす。実家でもなければ、(ヘッドホンなしで)大音量で音楽を聴く機会は、ライヴを除いてない。17時頃母親が帰宅し、車の運転の練習をする。またしてもTUTAYAもどきの店に行き(駐車場が広くて空いてるから駐車の練習がしやすい)、こっそりとリリー・フランキーの『東京タワー』を買う。

珍しく母親が料理をしている!と思ったらカレーだった。そうか、カレーか・・・。しかし手料理に飢えている俺は、カレーだろうと何だろうと、嬉しい。

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祖母は短歌をやっているんだけど、ふと祖母の机をみると、綺麗な字で書かれた歌をみつけた。

  断片の 浮きてつながる 今と昔と 入り混じること 問う人もなく
  何の罪 ありしやわれらの 嬰児を 逝かしめし日の 桔梗淡し

いまは一応、うちの両親が住んでいる家と隣接してはいるけど、基本的には一人暮らしを続けている祖母は今年で78歳で、一応被爆者だ。あの戦争についてだけでなく、あまり自分の感情をあらわにしないけど、こんなにも生々しく、その頃のことを思っているのかと思うと、ちょっとだけ泣きそうになった。
by hstm2 | 2005-07-25 16:13 | 日常
2005.07.24(SUN)
実家に帰っても、やっぱりすることはない。妄想して過ごす。

妄想といえば、夢に或る人が出てきて、俺はその人に鞄を投げつけられてキレられていた。正夢にならないよう、もうちょっとは大人げある人間になろう。

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夕方に母親と祖母とでショッピングモールに出かける。服か本を買ってもらおうと思っていたのだけど、欲しいものがまったくない。それなりのレベルの大学が近くにあるけど、そこの大学生たちは一体どうやって過ごしているのだろう。わざわざ県中心部まで出ているのだろうか。東京にいるときは将来は別に実家に戻ってもいいと思っているけど、ちょっと本を買うのに電車で30分、という生活は、俺には無理だ。

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・・・と、実家近辺に文句を言った直後に150度くらい意見が変わっちゃうんだけど。夜、車の運転の練習がてら近所のTUTAYAもどきの店に行ったんだけど、なんとZAZENBOYSの新譜が置いてあって、しかもわざわざ狭いCD売り場の中でコーナーまで作られていて、PVが流れている。思わず写真撮っちゃいましたごめんなさい。で、実家だとCDがないと音楽聴けないから、もう1枚購入してしまった。まだまだ捨てたもんじゃないね、この辺りも。

しかし、実家だと余計な妄想ばかりしてしまうし、東京での生活を客観的に見てしまうというか、色々考え直しちゃって、それはそれでよくないね。実際、実家帰った直後に3回修羅場を迎えている。
by hstm2 | 2005-07-24 18:16 | 日常
2005.07.23(SAT)
明け方まで部屋の掃除をしたりネットしたりして過ごし、4時過ぎに部屋を出る。

品川で降りるときに携帯電話を忘れる。悪用されることとか買い直すことよりも、おそばやさんの人たちと連絡できなくなってしまったことばかり考えて落ち込んでいた。いま考えたら、ふだん連絡することは滅多にないし、ここを読んでいる人もいるからさほど問題はないのだけど。

東京駅で買ったかつサンドを食べながら海を眺める。そして、そんなに疲れていたわけじゃないのに、すぐに寝る。昼過ぎまで、つまり米原あたりまではずっと寝ていて、乗り換えのときにハッと目覚めて急いで乗り換えていた。割とはっきり夢をみていたので、寝言を言ってそうで恥ずかしい。いびきは、まぁ、かいてたと思うんだけど。

実は、俺がきらいなのは、風景が単調になる(冬だと日が暮れて真っ暗だし、夏で明るくてもなんにもない)姫路以降ではなくて、この米原までの路線。周りは青春18キッパーだらけで、よく考えたらそれの何がいやなのかはよく分からないんだけど、とにかくいやだ。電車に乗ること自体好きじゃないんだけどさ。

今回は浜松で駅弁を買うつもりだったのに、電車が遅れて、時間がなくて買えなかった。おかげでいつも通り米原で、迷いに迷って駅弁を買う。米原からは、車両も多いし18キッパーも減ってくるし、長い区間を走ってくれるから楽だ。たまに席の向きをかえて、せっかく2人席に座ってたのを4人席にして、知らない人と向かい合わせな上に足も伸ばせない状態にしてくれる親切な人がいるのがたまらないけど。

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駅弁を食べ終えてから、周りの話し声が急に関西弁になっているのを(というよりも、耳に入ってくるほどの大声で会話している人が増えているのを)感じながら、ツボウチ氏の『文学を探せ』を読む。姫路で乗り換えるときに「たこやわらか煮弁当」を買い、夕暮れの山を眺めながら食らう。ちょっと感動する―何に?
昼の弁当とは違う、えらくうまい弁当に?夕暮れの、何もない景色に?ツボウチ氏の本に?

ツボウチ氏の本は最近(今年)出たものしか読んだことがなかった。ツボウチ氏のことが好きなのに読まなかったのは、それなりに理由がある。ツボウチ氏の本を読んでいると、色んな雰囲気や熱や質感が(それはそこで扱われている本や時代やツボウチ氏のだったりするけど)、他の本を読んでいるときよりも伝わってきて好きなんだけど。自分がかなりミーハーなせいで、あんまり読んでたらツボウチ氏の「信者」になりそうで、そうなったらどうしようもないと思っていたから、昔の著作は読まなかった。でも、電車に揺られながら読んで、何てくだらない意地を張っていたんだろうと、ちょっと恥ずかしくなった。読んでいるときに、文章から、いつもと違うオーラを感じていたのだけど、あとがきを読んで納得する。文学も「文学」も『文学』も探していない俺だけど、えらくハッとさせられる本だった。名著。

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21時に、ようやく家にたどり着く。やっぱり東京とは夜の色が違う。数値的にどうなのかは分からないけど、東京より涼しく感じる。だけど、ようやく夏がきたっていう気分になれた。帰りに寄ったコンビニでは、相変わらず昔好きだったコが働いている。

田舎にはZAZENBOYSがちっとも似合わない。だけどナンバーガールは、センチメンタル過剰な自分にふさわしかった、なんてことを恥ずかしげもなく書いちゃうくらい、センチメンタル過剰。
by hstm2 | 2005-07-23 13:19 | 日常


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