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2005.12.31(sat) 大晦日
昼過ぎに起きる。

昨日は中々眠れなかった。部屋が静か過ぎるからだ。前のアパートは(隣の部屋のカップルが外出中であれば)比較的静かだったのだけど、いまのアパートはさほど静かではない。いや、静かなのは静かなんだけど、静かさが違う。隣の部屋の音はまったく聞こえてこないんだけど、大通りがすぐ近くにあるせいで、車の音はそれなりに聞こえてくる。それに比べて、この家はなんて静かなんだ。静かなぶん、なんにもないけれど。

今年は大掃除を手伝わされることはなかった。もう、大掃除なんかするのが面倒くさくなったようだ。夏に帰ったときはそれなりに掃除してあったのに、今年は汚れが目立っている。両親がしないのなら俺が、と言いたいところだが、あまり気がのらない。まあ、春休みに帰省した時に掃除すればいいやと思い、車の運転のリハビリをして過ごす。

車を運転して出かける先は、コンビニかTSUTAYAかジャスコくらいのもんである。TSUTAYAかジャスコ、と書いてみたけれど、TSUTAYAもジャスコもない町である。TSUTAYAっぽいローカル店、ジャスコっぽいローカル店。ともかく、隣町のそのショッピングセンターに行ってぶらついていたのだけど、急に風景に違和感をおぼえた。なんじゃ、と思って見回してみると、ケーブルテレビを放送している画面に向井さんが映っていた。そうか、こんな田舎のケーブルテレビでも向井さんがみれるのだな、としみじみ。


夜、年越しそばを食らう。うちは父親より母親のほうが帰りが遅かったので、「家庭の味」というやつがないのだが(あるとすればセブンイレブンの味が「家庭の味」になるのだけど、そう考えると非常に寂しい気分になるので、ないことにしておく)、年越しそばだけは毎年母親がつくっている。このそばを食べるために帰省しているようなものだ。

2005年を振り返る
by hstm2 | 2005-12-31 20:54 | 日常
2005.12.30(fri) 帰省
明け方まで大掃除をする。つもりだったのだけど、結局いつも通りの掃除しか出来なかった。まあ本やら印刷物が積み上げられていたり、引越してきてから開けずにそのまま置いてある段ボールが2箱もあるのだから、仕方がない。はやいところ家具だか収納用品だかを買おう、と決意して5時前に部屋を出る。

青春18きっぷに判を押してもらうのも、今季4度目である。ふふん、俺は「旅」慣れているんだぜ、なんて思いながら、品川駅東海道線のホームに行く。そこには、大きな荷物を抱えた群衆。

しまった。完全に油断していた。22日と25日に乗ったときに、比較的空いていて座れたものだから、今日も空いているだろうと思い込んでいた。よく考えれば、22日に18きっぷで帰省する人もあまりいないだろうし、25日は朝イチの電車ではなかった。しかしまあ、電車の車両数が多かったおかげで何とか席を確保し、日の出や富士山には目もくれず、眠る。

終点の静岡。眠っていたせいで「18きっぱー」同士の乗り換え合戦に出遅れ、静岡からは座れなかった。ちくしょう、何だってこんな大勢で、同じ電車・同じホームに向かって走らなくちゃならんのだ。え、帰省するにしたって、もうちょっと時期を分散させてだね。と、何を言ったって自分も「同じことを考えて同じ動きをしている18きっぱー」の一員ではあるのだが、そう愚痴らないとやってられないのだ。

ふふ、いまのうちに座っておくがいいさ。この電車は浜松から静岡まで1時間強だが、その先浜松からの電車は大垣行で、2時間弱だ。静岡まで3時間も座っていて疲れていたところだ、いまは他のやつらに座らせておこうではないか。俺はこうやってドア付近に立っておいて、次の乗り換えで2時間分の席を確保してやる。ふふふ。そう思いながら電車が浜松に着くと、反対側のドアが開いた。

くそう、俺の作戦は完璧だったはずなのに、なぜ。徹夜明けで3時間立ちっぱなしというのは、中々シビれる。しかも履いているコンバースの靴は、靴底が硬くって足が痛くなってくる。いつもadidasの靴しか買わない俺への呪いだろうか。ごめんよadidas、次は君を買うから、許しておくれ。そんなことを考えているうちに、だんだん気が遠くなってくる。これじゃいかんと思って音楽を聴いたらよけいに疲れる。何かこう、俺をもっとおだやかな気持ちにさせてくれるものはないのか。しかし「癒し」的音楽が俺のiPodに入っているはずもないしなあ、と思って曲リストを眺めていると、こないだTUTAYAで借りてきた落語が入っていた。これだ!と思ってかけてみたのだが、電車の音やアナウンスの音がうるさくて聞こえない。音量を上げると、電車がとまる度に音漏れしていないか不安になるし、そもそも耳が疲れるので元も子もない。諦めて、頭の中を空にしてただただ景色を眺めていた。

なんとか耐え抜いて大垣。この、大垣から米原の区間がヤマである。この区間だけ(乗客は一向に減らないのに)2両編成で、座れるはずもない。しかし米原からは12両編成で、しかも快速電車である。そして米原からの電車に乗っているうちに、だんだん「18きっぱー」が減ってきて、精神的にも楽だ。何より、駅弁が食える。米原駅で売っている駅弁はあまりおいしくはないのだが、それでも18きっぷで帰省するときの唯一の楽しみなのだ。

そう思うと満員電車だってへっちゃらだ。そもそも大垣から米原までは30分ほどである。米原からは楽だ、楽なんだ。そう言い聞かせてこの区間を乗り切る。やった、これでもう、座っているだけだ。この先どの本を読もうかな、なんて考えて気を抜いているうちに、駅弁が売り切れていた。ちくしょう、俺の唯一の楽しみを返せ!18きっぷで西日本に帰省しようとしたら、どうしてもこの駅で弁当を買うはずだ。年末なら、かなり売れるはずなんだ。なのに、何故もっと仕入れておかないんだ!と怒りながらチーかまを食らう。

起きていると腹が減ってしょうがないので再び眠る。眠っているうちに姫路に着いていた。姫路ならきっとうまそうな駅弁があるはずだと思い、次の電車まで時間があるので一旦駅を出る。しかし、これと言ってうまそうな駅弁が見当たらない。明石のたこめしを姫路でも売っていないかと思っていたのだけど、よく考えれば明石と姫路は結構離れているし、売っているはずがない。諦めてホームに戻ろうとしていると、すれ違った人が「ジュンク堂」の袋を下げている。おお、もしかすると駅ビルに「ジュンク堂」が入っているかもしれない、と思って案内図を見ると、やはり入っていた。あまりあれこれ物色している時間はないなと思って歩いていると、すぐに「政治思想」の棚があった。『帰省しながら政治思想の本っていうのも、ちょっと違うなあ』と思ったのだけど、斉藤純一の『公共性』が目に入る。へぇ、「親密圏」っていう概念が大事なんだそうですねぇ、とつぶやいて購入し、ホームに戻る。


この姫路辺りからが、ふたつめのヤマである。変わり映えのない景色が続き、だんだん日も暮れてくる。そして長「旅」の疲れが出始める。本を読むのも飽き、音楽を聴くのも飽き、景色を見ようと窓を眺めても自分が映っているだけ。しかし、今回はあまり疲れもなく、あっという間に最寄り駅に着いてしまった。相方と、昨晩まで3日連続で人と会って何を話していたかをメールし続けていたからかもしれない(実家に帰って件数を数えてみると送受信合わせて170通で、さすがにやりすぎだと笑ってしまった)。帰りはさすがに18きっぷで帰る気力が残っていないだろうと思っていたけど、これなら帰りも18きっぷでいけるかもしれない。
by hstm2 | 2005-12-30 19:25 | 日常
2005.12.29(thu)
朝、俺が寝ているうちに相方は帰っていた。昼過ぎに起きて、大掃除をする。

夜、新宿で飲む。3日連続で、こちらから誰かを誘って飲みに行くだなんて、珍しい。そして3日連続で2005年を振り返りつつ、熱燗とおでんを食らう。23時に店が閉まり、駅前の「THE WINE BAR」に移動する。話していると「ラスキを読んでみた」と言われ、驚く。まさかそんな人がいるとは。そして会計の額にも驚きながら店を出る。最寄り駅まで戻って歩いていると何かが前を横切る。よく見るとネズミである。新宿や渋谷で明け方に見かけたことはあるが、最寄り駅で見かけたのは、4年目にして初めてのことである。感動していると、さらに何か動いているのが目に入る。えっ、と思ってそちらを見ると、10匹近いファミリーであった。

見送られつつ帰宅。
by hstm2 | 2005-12-29 23:31 | 日常
2005.12.28(wed)
朝から4日ぶりに相方から連絡があり、ごたつく。ただ単にメールが何通も届いているだけで、会ったわけでも、電話したわけでもないのだが。

一昨日買ったのだけど、『団地ともお⑥』が非常に面白い。もう、面白いとか何とか言っている場合じゃないというくらいに、良い。俺が知ってるくらいなら大抵の人は知っているんだろうから、いちいち俺が褒めるまでもない気もするが、この6巻は特に良い。こういう話はふつう説教くさくなってしまうもんだと思うのだけど、作者のバランス感覚がいいのか、そういうところがない。


風呂に入って雑誌をふやけさせてから出かける。今日の目的地は、自由が丘。これまた人生で初めてだわね。なんて、ことば遣いを変える必要はない。いい加減に原付を走らせて、祐天寺を経由して(散々迷いながら)自由が丘に到着。うーむ、思っていたほどイヤな街じゃないね。やっぱりテレビで映し出されてるイメージに左右されちゃいかんな、と思いながら「東京書房」に行き、『東京の三十年』を「発見」する。岩波文庫のモノだったが、いつか講談社文芸文庫のモノも手に入れたいところだ。そこの岩波文庫のコーナーからごっそりと買い、ちょっと申し訳なくなりながら店を出て、しばらく散策する。どこか「喫茶店」にでも入ろうかと思ったけど、「カフェ」しか見当たらず、缶コーヒーを飲んで帰る。

夜、Y田(R)さんと会い、駅前の薄っぺらくて騒がしい飲み屋に行き、鍋を食らう。こんな言い方をすると、自分は行きたくなかったかのようであるが、自分が行こうと誘ったのである。2時間ほど飲み、やっぱり冬は熱燗だねと上機嫌になりながらカラオケに行く。一時期は(S本と一緒に)さんざんカラオケに行っていたが、最近ではすっかり行く機会がなくなった。適当な歌を歌ったあとで、最後に「自問自答」を大熱唱する。歌いおさめである。

Y田さんと別れて22時過ぎにアパート前に戻ると、相方がいた。
by hstm2 | 2005-12-28 15:32 | 日常
ZEZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION@渋谷AX
ノーコメントで済ませたいところだが、御二方からチケットを頂いておいて、そうもいかない。セットリストは名古屋と同じ(「Telecaster Summer」は「感覚的にNG」の前)。近くで観ると一層格好良い。そして今日は新曲も(「METAL FICTION」のボヤきの部分を除けば)しっくりきた。だけど、やっぱり「CRAZY DAYS~」で、俺は固まってしまうし、「開戦前夜」から聴かせる曲が長く続いてしまうので、最後のほうで盛り上がる曲を聴いても、中々からだが動かない。実際、周りの反応もニブかったように思う。

そういうときに「半透明少女関係」を聴きたくなかった。あの曲をやったことで最後に盛り上がれたんだろうし、待ってましたとばかりに皆踊っていたけれど、ああいう流れで聴きたくないし、最後に「半透明」聴けて盛り上がれて良かった!みたいな気分にはなりたくない。

新曲の「Telecaster Summer」は、結構良い曲だ。最初は「Cold Summer」と似たような曲を想像していたのだけど、「あのサマーデイズの思い出」と向井さんも言っていたように、ちょっとセンチメンタルな、「You make me feel so bad」にちょっと似ている曲だった。

これはもう、何度もそう思っているのに学習しない自分が悪いのだけど、もう東京公演では、特に渋谷AXでは、前のほうに行かないようにしようと思う。スピーカーの向きの問題で向井さんの声はほとんど聴こえないのだ。そして何より、皆で合唱し、とりあえず拳を上げて、同じところで盛り上がり、馬鹿笑いの起こる空間が苦手だ。気にしたら負けだと思っても、無理だ。「半透明少女関係」で、決まりきった動き(阿波踊りっぽい動き)を皆がしているのも嫌だ。東京はすべてが出来上がっている。

アンコールを待つあいだに一旦抜けて、ビールを買って一番後ろで「KIMOCHI」を聴き、最後の部分の歌を聴きながら(「客上げ」の前に)会場を出る。A野さんの感想が心配だったが、意外と楽しめたようで一安心。
by hstm2 | 2005-12-27 23:36 | 音楽
2005.12.27(tue) 中央線と渋谷
10時に起きて、生まれて初めて中央線に乗って出かける。正確には、生まれて初めて新宿より西に向かう中央線に乗って。どうにも中央線沿線の雰囲気に苦手意識というか距離感を感じて、いままで乗らずに過ごしてきた。

某駅で降りてMさんと会い、デニーズで「本ずわい蟹のクリーミードリア」を食らう。今夜のライヴを断念したMさんからチケットをいただき、お礼にライヴ盤を渡す。チケットはタダでいただいたのに(そしてCDは誕生日プレゼントのつもりだったのに)、CD代をきっちり払われてしまった。Mさんと会うのは5回目だけど、もう何度も会っているような感覚になる。それほどに話していて楽しい。

15時に一旦帰宅し、ライヴに向けてコンディションを調整する。トイレに行きたくならないように、水分は控えめに、テンションは高めに。17時半に会場に行き、A野さんと合流してチケットを渡す。ロッカーに荷物を預け、シャツ1枚に半パンという格好そして眼鏡も外して完全な装備で開場を待つ。


こんな寒い季節に開場が15分も遅れるとはどういうことだと苛立ちながらも中に入ってみるとど真ん中の前から2列目。ライヴについては、ノーコメント。

終演後、道玄坂のあたりの居酒屋に入り、エビシューマイとホッピーを食らう。いま思えばちっともエビシューマイぽくなかったのだが、俺のいい加減な記憶だと「エビシューマイ」と言っていた気がする。最後に、A野さんにのせられて言わないほうがいいことまで言ってしまったけど、あまり気にしないでおこう。
by hstm2 | 2005-12-27 21:31 | 日常
2005.12.26(mon)
名古屋から戻っても気が張っている。こりゃ徹夜できるかなと思っていたら、結局9時頃寝てしまった。起きたのは14時。さくっと新宿3丁目にでも出かけようかと思ったけど、まあ今日は大人しくしていようと思い、部屋で過ごす。

「ヤンマガ」を買ってきてみると、ついに古谷実が描いている。やはりギャグ漫画だった。しかし、びっくりするほどつまらない。おじさんの台詞がなかったら、もうちょっとましだったかもしれない。ヤンマガも、よくこれを巻頭カラーで載せたなあ。まあでも、あの「シガテラ」のあとでいきなり連載に入るよりも、これで1回リセットした、ってことにして春を待つことにしよう。

数日のあいだに大阪に行ったり名古屋に行ったりしていて改めて思ったのは、俺には忙しい生活は無理だということ。忙しいのが無理というか、あちこち飛び回って生活するのは無理だ。移動中に原稿を書いているなんていう話を聞くけれど、そんなのは俺には到底出来ない。本を読むのも疲れてしまう。それに比べて、ああ、自分の部屋がこんなに快適だとは。しかし、この快適さの原因は、部屋自体のものではないだろう。だらしない姿勢で、ジャージ姿で本が読めるからだ。となると、ジャージを着て電車に乗れば、もっと読書がはかどるのだろうか?ううむ、それはちょっと。冬は難しいけれど、その点夏は楽だ。ぺらっぺらの、半ずぼんのちょっと長いやつを履いていれば、楽に過ごせる。

日が暮れてから池袋の「ジュンク堂」に出かける。ふとトークセッションの案内を見ると、思わぬ「収穫」。いつもトークセッションの案内なんか見ないのに、たまには見てみるもんだね。ふふ。申し込みのときに名簿に名前を書かされるのだけど、先に申し込んだ人の名前と電話番号が見えるのは個人情報ナントカ法的に問題はないのかな?ばっちりチェックしたけど知った名前はなかった。それよりも、すごい大人数で申し込んでいる人があって驚く。

って、こういうことを書いちゃうのがナントカ法的に問題なのかね。
by hstm2 | 2005-12-26 15:31
2005.12.25(sun)
徹夜するつもりが寝てしまい、起きると10時過ぎ。しまった、新幹線に乗らないと間に合わない。ことはない。名古屋なら6時間で行ける。支度を済ませて11時過ぎに部屋を出る。

数日前もこの東海道線に乗っていたような…なんてことは考えない。ほら、今日は始発電車に乗っているわけじゃないし、空いているし、品川駅で釜飯も買ったしね。電車がなぜかカップルだらけでも、気にしない。気にしないんだ。ケーキ片手にいちゃついていても、気にしちゃいけないんだ。

今日は特にダイヤの乱れもなく、予定通り16時半頃に名古屋に到着。正確には名古屋駅ではなく、金山駅だ。そこから名城線に乗り換え、会場のある矢場町に向かう。ライヴが始まるまで何をして過ごすか、寝てしまったせいで何も調べずに来てしまったけれど(ちなみに会場の場所も電車の中でケータイから調べた)、矢場町と聞いたら、1つしか思い浮かばない。ああ、東京にもあるのに、と思いながらも、きっと本店の味は違うはずだと思い込んで「矢場とん」に入る。結構混んでいたけど、1人だったのですぐに入れた。鉄板とんかつを食らう。味は、まあ、そんなに変わらないね。


パルコ東館に移動し、4階のリブロで立ち読みしたり(ここのリブロはつまらない)、6階のタワレコをながして、開演時刻の19時ちょうどに8階のクアトロに。よく考えれば4ヶ月振りに観るワンマン公演で、電車に乗っているときから少し緊張していた。緊張、というか、ときめき。

10分ほど遅れて始まったライヴは、複雑な気分にさせられるものだった。別に悪かったわけではない、良いライヴだった。新曲も、前よりずっとしっくりきた。だけど、複雑。ライヴの詳細は別に書くけど、ライヴ全体としてのリズムが変わったような気がした。


ライヴ後、さっさと名古屋駅に移動し、駅前の漫画喫茶で充電などを済ませて23時39分発の夜行「ムーンライトながら」(臨時便)に乗って東京に戻る。
by hstm2 | 2005-12-25 22:20
ZEZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION@名古屋クアトロ
いつものように「マーキームーン」に乗って登場した4人は相変わらず格好良い。「メリー」「メリー」「メリー」「アハッピー」「アハッピー」「アハッピーニューイヤー!」

・01「USODAEAKE」
・02「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」
・03「HARD LIQUIR」
・04「MABOROSHI IN MY BLOOD」
・05「IKASAMA LOVE」

この辺りの流れは文句なしに盛り上がる。名古屋っ子がオイオイ叫んでいたって、ベースにトラブルがあったって、気にならないくらいに良い。特に2曲目の「秘密ガール」は、またちょっとアレンジが加えられていて、曲のラストの部分は圧巻。



・06「開戦前夜」

この曲からスローダウン。

・07「METAL FICTION」

この曲から新曲3連発。3曲ともシンセを使うだけあって、どうしても3連チャンになってしまう。この曲の最初の部分で、向井さんが酔っ払いのようにわけのわからんことを言っている(ぼやいてる)のだけど、その部分が割と長い。前からあんなに長かったっけ。聴いている分には悪くないのだけど、えらく馬鹿笑いが起こるから嫌だ。まったく笑わないのもどうかしてるのだろうけど、あそこまでの笑いが起きるとダレる。

・08「FRIDAY NIGHT」
・09「WATER FRONT」

何だか90年代ぽいのは、ずばり「ウォーターフロント」と言っているのだから当たり前かもしれないが、曲の雰囲気にも歌詞にもその匂いが漂っている。



・MC

「最初につっこもうかと思いましたけど」と、クリスマスの話をえらく長く話していた。ZAZENのライヴであんなに長くしゃべっているのを観たのは初めてかもしれない。「街はカップルだらけでしたよ」「(ここを)出会いの場にしてもらっても構いませんよ」と。酔っ払っているのともまた少し違う、不思議な感じだった。

・10「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」

ここで俺は固まってしまった。最初向井さんが「♪CRAZY DAYS CRAZY FEELING」と歌いだしたときは、ずっとその部分を歌ってなかったので、ちょっと喜んでいた。しかし、新曲をやっているのかと思ってしまったくらい、アレンジが加えられている。アレンジというか、ほとんどもう別の曲だ。ダブっぽい感じ、なんていう説明は俺には似つかわしくないね。ベースが前面に押し出されていて、あのギターリフはなくなってしまった。思わず飛び跳ねたくなるあの感じは、なくなってしまった。もちろん、これはこれで格好良いと思う。しかし、俺が大好きだった「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」ではない。複雑な気分になる。

・11「COLD BEAT」

演奏自体は素晴らしかったのだけど、この曲はこの位置で良かったんだろうか。この日の位置だと、ちょっと浮いている気がする。「WHISKY&UNUBORE」の前後あたりだったら、またライヴ全体の印象が違っていたんだろうね。

・12「感覚的にNG」

夏に初めて聴いたときに、がっくりした曲。「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」が出た時期だったので、そのシングルに入っている5曲とのギャップに戸惑ったのだと思う。しかし、こういう曲があるんだと思って聴けば、中々良い曲だ。歌詞が一部微妙だけれど。

・13「CHIE Chan's Landscape」

この曲も、去年は好きではなかった。ライヴで聴くと、スローダウンさせられている気になって、正直ヌルイと思っていた。しかし、聴けば聴くほど、この曲がちっともヌルくないということに気付かされる。

・14「TANUKI」
・15「WHISKY & UNUBORE」
・16「COLD SUMMER」

久しぶりに聴いたこの曲。久しぶりと言っても、去年の夏のツアーでもあまり演ってなかったので、ほとんど聴いたことがない。あれ、こんなに格好良い曲だったっけ、と思わされる。

・17「自問自答」

・en「KIMOCHI」

急ぎ気味に最後の「野に咲く花のように~」の部分を歌い上げて、自分の歌の部分が終わるとひとりでさっさと帰る向井さんを見て、ああ、今日も日帰りなんだな、と思う。東京行の新幹線の終電までまだ1時間あるのだから、そんなに急がなくてもいいのに。

あともう1曲、どこかで「Telecaster Summer」(この日は「Fender Telecaster Summer」と言っていた)という新曲もやっていたのだけど、あまり記憶にない。というのも、「CRAZY DAYS~」の印象が強過ぎたせいだ。

最初の5曲でバァーッと盛り上がって、一旦スローダウンして、そのまま終わってしまったライヴだった。少なくとも、俺の印象としてはそうだった。会場の名古屋っ子の皆さんも、最初はオイオイ言っていたが、クールダウンしたままだったように思う。何で「半透明少女関係」をやらないんだ、あれを最後にやってくれれば盛り上がれたのに、という声もあるようだけど、それもまた違う。「半透明」のPVをたまたま観てZAZENに憑りつかれた者としては、たしかにすごく好きな曲ではあるが、「半透明」をやって最後盛り上げてごまかされたくはない。

どうしても夏の終わりの、神戸から野音にかけてののライヴが素晴らし過ぎたから、ハードルが高くなってしまう。野音の音源がある分、余計に。しかし、いつまでもそこに留まるわけにはいかないのだろうし、聴く側もそれを臨んではいない。それこそ「繰り返される諸行無常」である。だからこそ、それを一旦解体して、新しい部品を混ぜて再建築中なのだろう。それがピタッとはまったときに、より一層すごいライヴになるんだろうけれど、今回のツアーはあと1回しか残っていない。
by hstm2 | 2005-12-25 19:26 | 音楽
2005.12.24(sat)
6時に起きる。眠いけれど、今日は相方がやってくる日だ。そしてまだ今日のコースを何も考えていないので起きないといけない。しかし眠い。ふと枕元にあるケータイを取ってみると、1時前に着信あり。何かあったのかと心配になって(今更ではあるが)メールを送ってみたのだけれど、返信はない。ううむ、昨日まずいことでもしたっけなあと思い返してみてもあまり記憶がない。酔っ払って、というわけではなく、大体いつも記憶が薄い。ディズニーランドの年間パスポートを持っているなんて大嘘をついたことと、つむじが3つあったことしか覚えていない。

記憶が薄い分不安になりながら、とりあえず朝ごはんを買いに近くのコンビニに行く。うちのアパートの近くは巨大マンションが数棟建設中で、このコンビニの現在の主要な客は土方の方たちである。このときも、朝7時からコンビニに列をつくっている土方の人たちを見て、クリスマスイヴごときで浮かれていたことを反省する。

10時過ぎに最寄り駅で相方と会い、御茶ノ水まで電車で移動。ニコライ堂を眺めつつ小川町まで歩き、靖国通りを通って神保町に着いたのが11時半。「お腹が空いた」といわれたので「放心亭」に入り、ロールキャベツとハンバーグを半分ずつ食らう。そこから九段下に移動し、中坂を歩いていると「わかった。ツボウチさんの影響でしょ」といわれ、焦る。歩きながら偉そうに説明していると、「何で政治思想なのに、ツボウチさんの本だとか文学を読んでるの?」といわれる。ううむ。

靖国の手前に差し掛かったあたりで相方が怒って帰ってしまった。今回は(珍しく)俺に非がないだけに、がっくりくる。市ヶ谷・四谷で上智のキャンパスを眺めて六本木にでも行こうかと思っていたのだけど、ひとりで行くのもあほくさいので地下鉄に乗って帰ろうと思いホームに行くと、相方が電車を待っている。クリスマスにこのまま別れるのも良くないかと思って横に立ってみたけれど、無視されたのでさっさと部屋に帰った。

夜、コンビニでフライドチキン(126円)とシャンメリーといちごのショートケーキを買い、こないだ借りてきていたジョン・レノンを延々聴きながら食らう。
by hstm2 | 2005-12-24 15:17 | 日常


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