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2006.05.31(水) 学生らしい水曜日
朝9時に起きる。

2限、出。今回から先生が変わり、この本の購読である。自分で買っていた本だし、面白い授業なんだけど、どうにも苦手意識のある先生だ(面接のときにやたらとつっこまれたから)。まぁでも、音読させられることを除けば楽しい。

4限と5限も出席して帰る。水曜は一番酒が飲みたくなる日なんだけど、ケータイの電話帳を眺めても(相変わらず)誘えそうな相手はいない。一人で泡盛を食らって眠る。
by hstm2 | 2006-05-31 23:41 | 日常
2006.05.30(火) 徐行運転
2限に出るために昨日のうちに東京に戻ってきたのに、2限は休講になっていた。

午後から大学に行き、INSEI室にちんすこうを置くだけ置いて帰る。あとは、「芳林堂書店」で文庫本を数冊買った程度で、特に何もしていない。徐行運転、というか、慣らし運転の一日。
by hstm2 | 2006-05-30 23:35 | 日常
2006.05.29(月) 沖縄最終日
6時前に起きて、7時にチェックアウト。

今日も雨だけど、もう鹿児島だって梅雨入りしている季節なんだから、嘆いても仕方がない。車を走らせていると、ちらほら学生を見かけるんだけど、8割くらいが傘を持っていない。一昨日のライヴに行ったときに誰も傘を持っていなくて不思議に思っていたのだけど、沖縄の人たちは傘なんか必要としないのだろうか。いやでも、学生が持っていないのは、思春期的な天邪鬼精神かもしれない、と思っていたら、出勤しているサラリーマンもあまり傘を持っていない(人の傘に入れてもらっている人が多い)。朝っぱらから服や荷物が濡れて、気分よく一日を過ごせるのだろうか。

教習所以来初の高速に乗り、緊張しながら運転する。初といえば、そもそも自分の故郷以外で運転するのは初めてだ。2時間ほどで目的地の「美ら海水族館」に到着し、さっそく中に入る。相方が行きたいというから仕方なしに来たのだけど、(沖縄に来てまで観るべきかどうかは別にして)中々面白い。面白いけど、ここも修学旅行生だらけだ。でも、修学旅行で行くようなスポットに来ている俺が悪いのだから、彼らが通り過ぎるのを待ちながら観て回る。(やはり関西の学生が多かったけど、なぜ彼らは、「めっちゃでかいわー」「めっちゃきれいやわー」と声を張り上げずにはいられないのだろうか)。でも、たしかに、ジンベイザメの入っている水槽は、声を上げそうになるほど綺麗だし、大きい。

一番最後に展示されている「間違ってゴミを食べてしまって死んだイカ」を見てしょぼくれながら水族館をあとにする。途中、本部町役場の近くにある「きしもと食堂」に寄り、沖縄そばとジューシーを食らう。うまい。うまいんだけど、沖縄そばっていうより、駅の立ち食いそば(うどん)だ。隣に座ったうちなんちゅが、そばの「大」を注文しておきながら一口しか食べずに帰ったことにいらつきながら完食する。

再び高速に乗って、14時過ぎに那覇市内まで戻る。飛行機の出発時刻は19時だから、いくらなんでも空港に行くには早過ぎる。そうだ、2日目に予定を変更して行けなかった牧志公設市場に行こう、ということで、適当なところに駐車して(not 路駐)市場に行き、漬物と肉と魚とが混じった独特の匂いにヤラレながら、買い物ではなく観光する。その後しばらく国際通りをぶらつき、17時にレンタカーを返却して空港に向かう。

空港でのんびりするはずが、お土産選び(何を買うかというより、お土産を買うかどうか)に手間取り、ぎりぎりの時間に搭乗する。天気が悪いせいでやたらと飛行機が揺れていたけれど、寝不足だったので呑気に寝ていた。ふと目が覚めると、相方がのりのりで機内放送を聴いている。一体何事かと思って俺も聴いてみると、「黒猫のタンゴ」だった。22時に空港に到着し、モノレール乗り場で相方と別れる。

京急に乗って帰っていると、Y田さんから電話。品川で降りてかけ直すと、「いま早稲田のカラオケにいるから」と。もちろん行きますとも、ということで、山手線、東西線と乗り継いで早稲田に行き、23時過ぎにバーンとドアを開けて部屋に入る。旅気分でテンションが高いまま何曲か歌わされ、さくっと沖縄話をしておみやげを渡して解散。
by hstm2 | 2006-05-29 23:04 | 日常
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かい
by hstm2 | 2006-05-29 10:53 | 日常
もうライブハウスなんていかない
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沖縄まできてこんなに後味の悪い思いをするとは思わなかった。ツアー最終日なのに。
by hstm2 | 2006-05-28 22:37 | 日常
2006.05.28(日) うってかわって
7時半に起きる。

朝からあいにくの空模様だけど、昨日晴れていたのが予定外だっただけで、今日は予報通りだ。8時半に宿を出て、330号線を北上して金武に向かう。11時にキャンプハンセンに到着し、さっそくGATE ONE前にある「ゲートワン」に入る。他に客はいなかったけど、客ではない女子高生たちが(店とはまったく関係のない)何かの作業をやっているなか、タコライスチーズを食らう。店のおじさんとも盛り上がっていて、女子高の教室にもぐり込んで勝手に給食を食べているような疎外感、というと大げさだけど、なんだか複雑な気分だ。もしかしたら食べきれないんじゃないかと心配していたけど、そこまでの量でもないね。まぁでも、これで600円なら満足だ。お腹がいっぱいになるという点では、ね。


店を出て、キャンプハンセンを眺めて米兵に不審がられたり、誰も人が歩いていない金武の町をぶらついたりする。誰もというのは嘘だけど、車に乗ってタコライスをテイクアウトで買いに来ている人たち以外の、地元の人が、ほとんど歩いていないし、店もタコライスの店数軒と金武そばの店1軒しか開いていない。そういう風景を見ていると、さっきの店にいた女子高生たちがどこから沸いて出てきたのか、不思議でならない。


15分ほど経ってから、「ゲートワン」の隣にある、「元祖 タコライス 発祥の店」という看板の出ている「千里」に入る。さっきの店の内装がキャバレーだとすると、こっちの店はスナックという感じ。タコライスチーズを注文すると、さっきの店よりもボリューム満点だ。まぁでも、相方とふたりで食べればなんとかなるだろうと思っていたら、相方はタコスを注文している。それでもおいしければ一人でも食べきれるんだろうけど、俺の口には合わない。レタスに新鮮さが感じられない。残して帰りたいけど、さっき別の店でも食べたことを店の人は知らないだろうから、『この程度の量も食べれないなんて、情けない男だ』なんて思われるのもシャクだから、なんとか完食する。


胃の位置をはっきりと認識しながら車を走らせ、億首川のマングローブを見に行く。が、潮が引いていたせいで、マングローブというよりはふつうの森みたいだ。しばらく眺めてから引き返し、海中道路を走る。海中道路の途中に、「道の駅」ならぬ「海の駅」があったので車を停めて、海を眺めようと水際に歩いていく。海を見ていると、悲鳴が聞こえる。振り返ると、苔でスベって転んだ相方が横たわっている。服も苔まみれで、テンションが急降下している。雨も強くなってきたことだし、相方が着替えるのを待って再出発。平安座島、宮城島、伊計島と走りながらも、雨が強いので車から降りることなく通り過ぎる。


ライヴ会場に行くにはまだ早い、ということで、途中にある中城城跡を見る。名前の通り城の跡があるだけだけど、首里城よりはこっちの方がおもしろい。ほとんど人がいなくって芝生が広がっていて、なんだかその空間が持っている独特の空気が感じられる(ちょっとうさんくさいね)。一番奥まで行ったところで、景色のなかに異様な建物があるのが見える(下の右の写真の中央)。一体何の建物なのかは分からないけど、骨組だけが残っている。気になる、気になるんだけど、探しに行くほどの時間はないので諦める。

    

今日のライヴ会場は普天間飛行場の近くにある宜野湾ヒューマンステージ。ライヴのあいだに駐車しておく場所を探さないといけない。最悪会場の隣にある「ダイソー」の駐車場にとめようか、なんて思っていると、ライヴハウス用の駐車場があった。ホッとしながら車をとめて、ふと、ライヴハウスのあるビルの3階(会場は3階)を見上げると、外にある階段の踊り場で、向井さんが外を眺めている。相方に伝えようと思わず指さしてしまったことを反省しながら、「向井さーん!」と話しかけるでもなく、移動。

大学が近くにあることだし、どこかに本屋でもないかと思って歩いてみたけれど、「宮脇書店」と「BOOKOFF」しか見当たらない。「BOOKOFF」のほうに入ってみると、ちゃんと県産本のコーナーがある。おぼっちゃま君の人の本を見つけ、思い出したかのように手にとってみると、本当だ、「靖国」の話で(全然違う文脈で)「引用」されている(最後の参考文献のところにもちゃんと記されていた)。数冊買って、向かいにある「キングタコス」長田店に入ろうとしたら、入口がやたらと混雑している。その人たちが一体何を待っているのか分からず、しばらく外で待っていたのだけど、一向にその人たちが減らない。ごはんを諦めて、しばらく普天間飛行場を眺めてから会場に向かう。


開演時刻ぎりぎりに会場に入ってみると超満員で驚く。昨日は空いていたから、きっと沖縄でのライヴはさほど混まないんだろうと思い込んでいたけど、甘かったね。諦めて一番後ろに陣取る。狭いけど、ライヴが始まったらみんな前に詰めるだろうと思い、オリオンビアーを飲みながら待つ。「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」から始まるTOUR MATSURI SESSION地方最終日でございます。始まったけれど、誰も前に詰めない。そして、オイオイ叫びながら前に入って行く客がいてテンションが下がる。いや、勝手に叫んでいるんなら構わないんだけど、『お前ら、もっと盛り上がろうぜ!』と言わんばかりに、ステージに向かってではなく客側に向かって叫んでいるのが鬱陶しい。こうやって他の客にケチをつけるのはよくないとは思うんだけど、俺はお前と一緒に盛り上がるために来たんじゃない、俺は俺で勝手に盛り上がりに来たのである。それでも、地元の人ならまだ許せるんだけど、東京から来ているというところがまた気に食わない(開演前に相方の隣で話していたらしい)。これだから“おっかけ”は嫌いだ。あぁでも、そうすると、自分で自分が嫌いっていう青臭いことになってしまう。

それでも、鳴っている音自体は素晴らしい。素晴らしいのだけど、段々自分の居場所がなくなってくる。前の客たちが、自分のスペースを求めて段々後ろに下がってきている。一番後ろに陣取っていて、ビーサンを履いた足を踏まれるはめになるとは、ちょっと予想していなかった。前の人に若干のプレッシャーを与えてみたけれどスペースが確保できることもなく、諦めて外に出る。外と言っても、会場の外というのではなく、カーテンの向こう側、つまりステージが見えない位置。姿なんか見えなくったって、俺はこの音が、この音量で聴ければいいんだと痩せ我慢をしながら聴いていると、会場のスタッフに声を掛けられる。

ス「すいません、ここ通路ですんで」
俺「え、あ、そうですか。じゃあどこか入れるスペースを見つけてくれたら、中に入りますよ」
ス「えー、すいません、ここはちょっと、通路ですんで」
俺「通路って言っても、道塞いでるわけじゃないでしょう。全然通れるじゃないすか」
ス「でもちょっと、ここは通路ですんで」

あーもうだめだと思い、スパコーンとカップを叩きつけて会場を出る。ライヴが始まってまだ1時間も経っていない。勢いよく外に出たはいいが、財布も、車の鍵も、ケータイも持っていないから、どこか店に入ることも、どこかに移動することも、まだ中で観ている相方と連絡を取ることもできない。どうしようもないので、もう閉店しているダイソーの駐車場で、「蛍の光」を聴きながら、立ち尽くしていた。悔しい、というか、一体俺はこんなところで何をやっているんだろう、という気分になる。1時間半ほど経って、「半透明少女関係」、そして「KIMOCHI」のベース音とドラム音が鳴り止んだところで、客が出てくる。相方を発見し、ビールを飲んでしまったので相方に運転してもらって23時に宿に戻る。

コンビニで久米仙のミニボトルと沖縄そばを買ってきて、沖縄最後の夜をやるせなく過ごす。
by hstm2 | 2006-05-28 22:25 | 日常
2006.05.26(土) 琉球を堪能する
7時半に起きると、外がすっかり晴れている。

8時半に宿を出て、レンタカーを借りる。せっかくの天気なので、予定を変更して海に向かう。58号線を北上して万座毛に。小さい頃に来たことがあるはずだけど、どんな場所だかすっかり忘れている。綺麗だけど、あまりにも風が強くって海に落とされそうだ。こういうのより砂浜が見たいという相方に従い、(いま考えると、万座ビーチに行けばよかったのだけど)車で引き返して、適当なビーチに向かう。人がほとんどいなくって、素敵だ。小さな蟹を見つけてはしゃぐ。

   

11時半にビーチを出て南下していると、急に雨が降り出す。早めに切り上げて良かったね、なんて話しているうちに、どんどん雨が強まってくる。ワイパーを一番早いスピードにしなければ、いや、一番早いスピードにしても、視界が悪い。台風でもないのに、こんな雨の降り方をするものなんだろうか。梅雨の雨って、もっとシトシト降るものじゃないっけ。13時頃に首里城公園に着き、首里城を見学する。首里城自体は、まさに「再建された建物」という感じだ。正殿前の御庭はあまり広くもなく、雰囲気のある感じでもない。正殿内の展示はおもしろそうだったんだけど、修学旅行生だらけで、見ているどころではない。駐車場に戻って2階にある食事処に入り、そばセットを食らう。そこそこおいしいけど、これなら昨日のそばのほうがおいしい。相方のフーチャンプルーをつまむと、これがとってもうまい。

      

店を出ると、すっかり雨が上がっていたので、金城町の石畳を少しだけ歩いてから16時半にホテルに戻る。オリオンビールを飲みながら少し休んで、ライヴ会場に向かう。宿からわりと近い、58号線の松山交差点の近くにある「那覇namura hall」。開演時間の19時ぎりぎりに中に入ると、結構広い会場なのに、がらがらだ。ZAZENのTシャツを着ている人がちらほらいて、ちょっとそれ、どうなの、と思いながらも、泡盛の水割り(300円と激安)を購入する。


めずらしく19時ちょうどに始まるライヴ「三位一体~The Trinity Meeting~」。最初に出てきたのはBleachというバンド。ああ、ギターの人は女の子か、と思っていると、ベースの人も、ドラムの人も、つまり全員女の子だ(別に見た目が女の子っぽくなかったというのではなく、俺の目が悪いだけ)。何より音が、「ガールズバンド」なんて呼び方を拒絶しているかのように、しっかりロックしている。ロックで、そしてポップ。やたらとベースの子がシャウトしているのが疑問ではあるが、素晴らしい(さっき調べたら、俺が知らないだけで結構有名なバンドだったようだ)。アルバムを買おうかと思ったけど、まぁきっと東京でも買えるだろうし、諦める。

次は名前だけ知っていたRYUKYUDISKO。格好良くって若い2人組で、しかもDJ、というと、どうにも苦手意識が先行してしまうが、意外とこれが良かった。ちょっと、琉球っぽい音の使い方とか、ZAZENの音を取り入れた曲とか、ちょっとずるいんじゃないの、と思ったけど、彼らはやまとんちゅである俺に向けて琉球っぽい音を鳴らしているのではなく、あくまでうちなんちゅに向けて鳴らしているのだから、ずるいも何もない。ZAZENの音を使っていたのだって、べつにZAZENファンへのサービスというわけではなく、純粋にZAZENの音が好きだからだろう(翌日のライヴにも来ていたようだし、その曲を音源化するらしい)。

セットチェンジのあいだに焼酎のおかわりを2杯ほど購入する。1杯は水割りを、もう1杯は(メニューにはない)ロックを。同じ値段なのに、水割りとロックとほとんど量が変わらないって、一体どういうことだろう。2杯を持って、いよいよZAZENBOYSである。リゾート気分満載の服装で現れて、「USODARAKE」から始まるMATSURI SESSION。1ヶ月ぶりに観るZAZENは、やっぱり格好良い。何より、こんなにも前の位置で、泡盛を飲みながらゆるゆると観れるだなんて、滅多にあることじゃないよ。ふと周りの客をみると、なんだかリズムが違う。最後の、沖縄っぽい音を取り入れた「半透明少女関係」は、えらい盛り上がりになっていた。客を大勢ステージに上がらせた「カチャーシー」大会を開いたまま、ひとりいい加減な踊りを見せながらハケていく向井さん。

22時半に終演。大満足。気を良くして桜坂に移動し、飲み屋に入ろうと歩いてはみたものの、どうにも入りたくなるような店がない。諦めて引き返し、結局また「うちな~村」に入る。らっきょう塩漬け、沖縄天ぷら、県魚グルクンの唐揚、ポーク玉子と久米仙のロックを食らう。注文し過ぎたのと、ライヴ会場で結構飲んでいたのとで気持ち悪くなりながら店を出て、日付けが変わる頃に宿に戻る。
by hstm2 | 2006-05-26 23:08 | 日常
2006.05.25(金) なんだか忙しい人みたいだ
朝まで発表の準備。2時間ほど寝て、レジュメと原稿を急いでまとめて、12時に大学に。INSEI室でかたかたと感想の部分を付け加え、3限のS教授の院ゼミにて、発表。質問やらS教授とのやりとりも含めて1時間で終わり、残りの時間は発表とは関係のないゆるい話をしていたのだけど、俺の口元も緩みっぱなしだった。結局10分早く授業が終わり、INSEI室に荷物を置いて冷蔵庫に入れておいたビールを取り出し、飲みながら駅に向かう。


向かった先は羽田空港。音楽とビールですっかり浮かれ気分になったところで空港に着き、16時前に相方と出発ロビーで待ち合わせる。会うのは京都旅行以来の相方だけど、別に旅行の相方というわけでは、当然ない。搭乗手続きをすると、もう既に窓側は満席だった。がっかりしながらも中に入り、搭乗。2時間半のフライトを終えるとそう、ここは琉球。空港を出た途端に空気があからさまに違う。不快指数を100%じゃあ表せないんじゃないかと思うくらいの空気だ。眼鏡が曇る。紙がしんなりする。急いでゆいレールに避難し、宿に荷物を置いて出かける。


開演まで30分切っているが、ライヴ前に沖縄そばを食らいたい。ので、タクシーに乗って会場に向かう。沖縄のタクシーは初乗り450円だから、ふたりで乗ったら、ゆいレールを使うのと大差ない。運転手のかたに、新婚旅行ですか、と声をかけられる。いや、そうじゃないんですけど、東京から旅行できたんですよ、と答えると、東京に行ったことあるけど、何で皆あんなに急いでるの、走ってるみたい、と言われる。うーん、そうか。


栄町市場の辺りで降りて、「ボトルネック」に行く。沖縄そば情報として紹介されていたからそば屋を想像していたんだけど、飲み屋だった。そばだけ頼んで帰るだなんてヤボだろうか、と悩みながらも、考えている時間もないので中に入り、沖縄そばとビールだけ注文する。なんだか店内の雰囲気はツクリモノ感であふれた感じだけど、そばのつゆはおいしい。おいしいんだけど、こういうものが沖縄そばなのかどうか、まだ分からない。


食べ終わってすぐに店を出て、会場である「乱波洞」まで歩く。15分遅れで到着すると、もう既に当日券は売り切れていた。チケットが発売されてすぐに買わなかった俺が悪いんだけど、このまま帰るのもちょっと悔いが残る。さっき東京から着いたんですけど、湿度高いですね、と、ずるいことを口にしてみても、あぁそうなんですかと返されて終了。諦めてどこか飲み屋に入って、終演時間まで飲み屋で過ごすことにする。そういえば、近くに「うりずん」があるはずだ。批判されていたけど、ガイドブックにも載っているくらいだから、きっと大丈夫だろう。そう思って店の前に行ってみると、中に入るまでもなく、この店は俺みたいな客を拒絶しているであろうことが分かる。なるほど、いかにも「文化人酒場」だ。こういう雰囲気を出すんなら、ガイドブックになんか載せるなよ、と不平不満を垂れながら「うりずん」の近く散策する。あぁ、この辺りはソウイウ地域なのか、と気付き、ねこと戯れながらそそくさと国際通りに出る。

中々入りたい店がないね、と言いながら歩いていると、「うちな~村」という店に出くわす。あれ、どこかで聞いたことがあるような店だ。中に入ってみると、「村」というだけあって、何件かの屋台(屋内だけど)が集まっているような店である。海ぶどうにトウフヨウ、ゴーヤーチャンプルーにドル天、ラフティー、そして残波を食らう。トウフヨウは苦手な味だったけど、ゴーヤーチャンプルーがおいしい。自分でつくっても、苦いのを我慢して食べることにしかならないのに、ここのは苦いだけじゃなくってちゃんとおいしい。


22時半に店を出て会場前に戻ってみると、ちょうど客が出てきているところだ。出てきた客は帰る気配がないが、ただ出待ちをしているだけなのか、それともいまはバー営業のための支度をしていて、このあと飲み会になるのか、分からない。30分ほど経って、残っている客も5~6人になったところで、お店のかたが出てきて「もう入っていいよ~」とおっしゃる。いそいそと店の中に入ってみると、向井さんとスタッフとが打ち上げを始めるところだ。ふつうの客はほとんどいない。それでも、端っこで、別の客として勝手に飲めるんなら平気なんだけど、「みんな一旦席に着いてー」と言われると、そういうわけにもいかなそうだ。この関係者っぽい雰囲気の中に溶け込めるほどの図々しさもなく、すぐにドアを閉めて帰る。

いいんだ、俺はべつに向井さんと話に来たわけじゃないんだよ、向井秀徳アコースティック&エレクトリックのライヴが、ひょっとしたらZAZENよりも楽しみかもしれないそのライヴが観たかったんだよ、と相方にぼやきながらタクシーに乗り、宿に戻る。この運転手のかたも「東京は人が飛んでるみたいだ」と言っていた。そして「東京で初めてカレーパンを食べさせられたとき、驚いてあごが戻らなかった」とも言っていた。日付けが変わるころに帰宅し、寝る。
by hstm2 | 2006-05-25 21:06 | 日常
2006.05.25(木) 余念がいっぱい
朝までファミレスで発表準備。今日のファミレスはくさい。浮浪者とまでは言わないけど、中間に位置するような人でいっぱいだ(でも、浮浪者でなければ、こんなところで寝る必要はないだろうけど)。まぁ、くさいだなんて、人のことは言えないんだけど。ビーサンなんて、履き始めて1年経っていないのに、結構な異臭を引き起こしている。

6時に帰宅し、しばらく寝て起きたら2限が始まっている時間だ。どうしようもないので原付で池袋に出かけ、「さくらや」でiPodをカーステレオにつないで聴くためのツールを購入する(車なんか持ってないですからね、当たり前だけど。あと「iDon't」な皆さん、iPodなんか使っててごめんなさい)。ついでにビーサンを買って帰る。

午後は大学で発表の準備。休憩がてら「諸君」をあさり(なんだかすごくライトな人みたいだ)、1995年に連載されていた「こうゆう関係録」(表紙を開いてすぐのところにあるグラビアページ)を見る。探していたのは、南伸坊、関川夏央、呉智英の3人の回(1995年7月号)だけれど、目当てはこの3人ではない。一番最後のページに載っている写真に、3人と一緒に写っていながら、「左端から南、(一人おいて)関川、呉の各氏」と省略されてしまった正木高司さんだ。本当に「(一人おいて)」と書かれているだけで、あとは何にも触れられていない。そういう俺だって、教えられなければこんなところに注目しなかっただろうけど、写真の真ん中に、半ズボン姿で写っている正木さんのインパクトは大きい。

18時に帰宅。さあ、いよいよ明日だ。
by hstm2 | 2006-05-25 20:55 | 日常
2006.05.24(水) 雷の花火大会や
10時に起きる。やらなければならないことがあるのに、たっぷり寝てしまった。

めずらしく切羽詰っているが、これは“余計なこと”をしようとしているからだ。まぁでも、S教授の院ゼミでの最初の発表が待ち構えていて、実際にちょっと切羽詰っている。唸らずにはいられない。ぎぎぎぎぎ。このゼミ、他にMがおらず、Dのかたばかりなので、ちょっとこわい。それに、今年度に入ってからS教授の眼光も鋭い。

切羽詰りながらも、2・4・5限と出席。遅くまで大学に残るつもりだったのに、急に雨が降り出す。天気予報も見ずに『しばらくは天気がいいはずだ』と思い込んでいた俺は、当然傘など持っていない。傘を買っている人が多くいたけど、どうせ通り雨だろう、と思って、学食で晩ごはんを食らいながら雨が上がるのを待つ。が、雨は激しくなる一方で、ごろごろと雷まで鳴り出す。鳴り出すどころか空が光りっぱなしだ。こんなにも激しく雷が鳴っているのを、見たことがあっただろうか。結局雨に濡れながらINSEI室に戻り、置き傘を拝借して帰る。
by hstm2 | 2006-05-24 23:26 | 日常


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