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2006.08.31(木) 合宿2日目
朝7時に起きる。やはり旅先だと短時間睡眠でいける。

明け方まで先輩とふたりで話しているときに、「ふたりで先に帰ろう」という話になっていた。一応まだ発表は残っているのだけど、それはもう1つのセッションの話で、俺が属しているほうのセッションはすべての発表が終わっている。それでも、もう1つのセッションに参加するように言われていたんだけど、昨日の発表には関心のあるものがいくつかあったものの、今日の発表の表題をみるに、あまり関心のないテーマだ。12時に発表が終わってから「あさぎり」が出る16時までのあいだ、アウトレットに行くことになっていて、みんなそれを楽しみにしているようだったんだけど、それにもちっとも興味が沸かない。それに今日締め切りのレポートが残っている(残っているどころか、手も付けていない)。だから、幹事にものすごくムッとされながらも、一足先に帰ることにした。

そういうわけで、「合宿2日目」というタイトルではあるけど、あまり「合宿2日目」らしい一日ではない。朝7時に起きて、ぼんやりテレビを眺めてから8時に朝食。朝もバイキングだけど、夜と違ってイマイチだ。イマイチだ、といっても、べつにそんなに過剰な期待をしているわけではなくって、スクランブルエッグと厚切りのトーストがあれば満足なんだけど、トーストがすごく薄切りだ。というか、焼いてないから、そもそもトーストですらない。洋食だけでは満足できなかったので、ごはんと納豆と味噌汁も食らう。

教授に挨拶をして、10時前のバスに乗って帰る。なぜか帰る人数が倍増している。御殿場駅前をしばらく散策して、10時54分発の「あさぎり」に乗り込む。明け方まで話していた同郷の先輩が、同郷どころか、同じ高校出身であることが判明する。たしかに同じ高校出身のにおいがしていた、と書くとちょっと嘘くさいけど、高校の制服が似合いそうな感じだ。駅前の本屋で買った「ROCKIN' ON JAPAN」9月増刊号(ROCK IN JAPAN FES特集号)を読んで過ごす。バックヤードの写真で、どの出演者もテンションが上がっているんだけど、その上がりかたが人それぞれで面白い。ステージ上での写真だと、吉井和哉とアナログフィッシュの写真がすごいことになっている。それにしても、向井さんの写真がすばらしい。アコエレのときのあの緊張感のある空気が伝わってくるね、と惚れ惚れしていたら、あるモノを発見し、思わずMさんにメールを送る。

12時半に新宿に着き、他の人たちと別れて「タワレコ」に。ディランの新譜を買いに来たのだ。そう、買うつもりでいた。そういう心持ちのときは試聴もせずに買って帰るんだけど、「ディランだから買う」というほどディラン好きでも何でもない俺がそういう買い方をしてはいけないと思い、試聴。うーん、「現代の音楽としてディランを発見」することはできなかった。ので、買わずに帰る。

帰宅後、すぐに寝てしまう。起きると23時だ。締め切りが24時なので、慌てて書く。こんなんで単位がもらえたら駄目だよな、と思いながらも、締め切り2分前にメールで提出する。
by hstm2 | 2006-08-31 23:03 | 日常
2006.08.30(水) 合宿1日目
今日からINの合宿である。時間ぎりぎりになってようやく原稿を書き上げた俺は、大した荷造りをすることもなく出かける。大した荷造りはしていないどころか、ケータイの充電器とTシャツを1枚入れた以外は、大学に出かけるときとさほど変わらない荷物だ。一人旅であれば1泊であっても荷物は増えるんだけど(ただし着替えなどではなく、一人旅を楽しむためのグッズ)、今回は合宿であるから、しかも発表のための合宿であるから、必要なものは特にないのだ。デジカメすら鞄に入れていない。

一晩かけて発表の準備をしながら、学生らしいことを考えていた。こうして論文めいたものを書いてはいるけど、俺は研究者になろうと腹をきめているわけでも何でもない。じゃあ就職したいのかといえば、そんなこともない。こうして徹夜をしている俺は、一体何者になろうとしているのだろう、と。べつにモラトリアムを謳歌しているつもりはないのだけどね。最近そんなことばかりひそかに考えているから、このあいだフェスで向井さんと話す機会があったときに、思わず「何で向井さんは音楽をやろうと思ったんですか」なんてありふれた質問をしてしまったわけだ。ステージの下から観ていると、ステージの上に立つべくして立っているようにしか思えないのだけど、「いやあ、なんとなくよ。もちろん、やっていくうちに色々できてくるけど、最初から細かく考えて始める人はおらんやろ」と向井さんは言っていた。

INSEI室でプリントアウトし、集合場所の新宿駅に向かう。ほとんどの人は浮かない顔をしている。それもそのはず、大半の同級生は夏のあいだアメリカに行っていたのだ。帰国してから1週間ほどでもう合宿である。しっかり準備できたぜ、と言える人なんて、まずいないだろう。まあアメリカなんかに行っていない俺もろくに準備はできていないが、言い訳のしようがない分、どこかすっきりした気分だ。

集合時刻の10時を少し過ぎたところで揃い、更めて改札を通って、小田急の歩廊へ出た。もう「あさぎり」は這入っている。私は汽車に乗る時、これから自分の乗る列車の頭から尻まで全体を見た上でないと気が済まない、というような心性は、百閒先生というよりは山系君に近い俺にはないのだが、いい工合にその歩廊へ出た所に第七号車があって、七輌編成の最初の一号車が我々の席のある車輌であるから、そこ迄歩いて行く間に「あさぎり」の編成全部を見る事が出来る。

隣の席には(途中から)誰もいなくなったので、本を読んで過ごす(何を読んでいたかは、影響されやすい俺の性格を考えれば書くまでもないだろう)。時々目を窓の外に遣ると、東海道線とはずいぶん違う風景で面白い。どちらも箱根山麓を通って沼津に至るが、東海道線が基本的に海沿いを走っているのに対して、小田急は山のあいだを縫って走っている(山のあいだを縫うように走るのは松田駅辺りからのことだから、正確には小田急ではなくJR御殿場線であるが)。縫っているだけあって、さほどトンネルが多いわけでもないから景色を眺めていられる。その景色も、建物はほとんど見当たらず、基本的には山と川ばかりだけど、カーブが多いせいかダイナミックに見えて退屈しない。

12時少し前に御殿場に到着。せっかく御殿場まで来たというのに曇りだけど、中々曇り空が似合っている。寂れているというのとは違うんだけど、良い色褪せ具合だ。駅前からシャトルバスに乗り、宿に向かう。こんな道をバスが走っていいのかね、というくらい細い道だ。あぁ、ここを原付で走ったら気持ちいいだろうなあ、でも帰り道のことを考えるとわざわざ来る気にはなれないなあ、と妄想しているうちに宿に着く。宿に近づくにつれて、色褪せ具合が変化する。いかにもリゾート地として開発しました、というような風景でつまらないが、べつに遊びに来たわけではないから問題ない。

チェックインすることもなく会議室に入り、仕出し弁当を食らう。うーん、のどを通らない。他の人たちもいまいち箸が進まないようだけど、その理由は「発表前だから」だ。俺の場合は、弁当のメインがコロッケとから揚げで、口の中の水分がやたらと奪われるからのどを通らないだけだ。なんとか食べ終わるとすぐに会議室を2つに仕切り、13時から発表開始。論文についての発表ではあるけど、みんな論文を発表するのではなく、どういう関心でそのテーマを取り上げて、どういう切り口で研究して、どうやって次につなげるかについて発表している。おそらくそういう発表をすることがこの合宿の目的なんだろうけど、2週間後が締切であることを考えると、そういう発表をして突っ込まれたとしても、そのレベルで軌道修正している時間は、ないよね。

3番目が俺の発表。MILL NI OKERU KOUKAITOUHYOUSEI TO SEIJISANNKA NO IGI。俺が発表しているほうのセッションには、そういうことが専門の教授が誰もいないから気が楽だ、と思っていたら、発表直前になってK教授がこちらのセッションにいらっしゃり、緊張する。誰にも相談していないものを発表するわけだから、「何なの、これは」と怒られる可能性だって十二分にある。いや、そうじゃなくたって緊張しやすい俺は、読み上げ原稿を用意しているにもかかわらず、カミカミになる。カミカミになりながらも、何とか読み終え、先生方からのご指摘を受ける。思っていたほど批判されずに済んだ。こういうところでガツンと批判されないから、ちょっと勘違いしてしまうんだけどさ。

自分の発表が終わっても、まだ2人分の発表が残っている。2つのセッションに分かれて発表しているんだけど、1つのセッションは日本SEIJIのセッションで、そしてもう1つが(俺が参加しているほうが)SYAKAI・KOUKYOURYOUIKIとKOKUSAI KANKEIの合同のセッションで、残りのふたりはKOKUSAI KANKEIのコースである。それで、自分のセッションのほうにいなければならないんだけど、表題一覧をみるに、もう1つのセッションのほうに面白そうな発表をしている人がいる。あとでレジュメをもらいたいけど、たぶん言い出せずに終わるんだろうな、と考えているうちに終わる。

こちらのセッションは全行程終了したけど、もう1つのセッションは、人数が多い分、まだ続いている。夕食の時間まではあと2時間もある。セッションが終わると同時に降り始めた激しい雨がやむまで部屋でおとなしく過ごす。「カナダ製のロッジ」ということだったが、どうも20年前のアパートにしか見えない。汚いことはないけど、排水管がおかしいのだろう、中に入るとよろしくない臭いがする。18時過ぎに雨があがり、男衆で風呂を求めてさまよう。が、誰も地図を持っていなかったせいか、歩けど歩けど見当たらない。18時半になったところであきらめて夕食を食べる会場に向かう。

夕食はバイキングだ。さきほど敷地内をさまよっているときに、どう考えても「コンセプト」なんてことを考えることもなく開発されたとしか思えない風景を見ていただけに、どうせ食事も大したことないだろうと侮っていたら、中々豪華だ、豪華だけど、俺の目はもうビアサーバーにしか向いていない。そう、ビールが飲み放題だったのだ。しかも地ビール5種である。目の前に教授が座っていることも忘れてビールを飲み続ける。いや、最初は忘れていなかったのだ。だけど、カレーをよそってきたN教授に、「あれ、カレーなんてありました?」と尋ねたのを無視されてから、勝手にビールを飲んで過ごすことに決めたのだ。ギターで何か演奏している人たちもいて、聞こえなかっただけかもしれないけど、英語が必要な分野を研究しているのに「洋行」しなかったことを怒っているのかもしれない。

こういうバイキングでのよそい方には性格がはっきりと現れる。系統や色合いなどバランスを考えて綺麗によそう人もいれば、俺のように、何の脈絡もない大雑把なよそい方をする人もいる。斜め前にいたS口助教授が女性陣の皿と見比べて「あちらは女性らしい皿だけど、こちらはいかにも体育会系というような盛り方ですねえ」とおっしゃっている。どうせ腹に入れば同じことだ、なんていうわけではなく、どうせ綺麗によそえないのだから諦めているだけだ。あまりおいしくないビールを飲み比べていると、N教授に「酒がまずくなるかもしれないけど、キミはどういう発表をしたの」と聞かれる。自分が発表しているときには、“そういう分野”が専門のK教授にはすんなり通じた部分が、専門がことなるN教授にはいまいち通じない(まったく無関係ではないはずなんだけどね)。そうか、そこはもう少し説明を長くしてもいいんだな、と思いながら杯を重ねる。

結局80分で7杯飲んだ。そのまま風呂に行き、露天風呂につかっていたら酔いがまわる。酔いがまわる、というか、急激に眠くなる(一睡もしていないのだから、当たり前だけど)。風呂から上がって、22時からの飲み会を楽しみにして起きていたのだけど、22時を過ぎても始まっていない様子である。首を長くしているあいだに眠ってしまい、23時に目を覚ますと、もう既に始まっていた。宴部屋に行ってみると、わいわい楽しそうに飲んでいる。しまった、出遅れた。部屋の端に座って缶ビールのふたを開けてみたけど、ちっとも進まない。「これ以上飲んだら、知らないぜ」とからだが言っている。今日はそんな無茶をする必要もないな、と、いろんな方向から聞こえてくる話に耳を傾ける。教授が後期過程に進むことの大変さを語っていて、いまだに決めかねている俺は、なんだか複雑な気分になる。

途中から野郎トークの輪に加わる。消毒用としか思えないアルコールを舐めながら、芸能人でいえば誰が好きかとか、下ネタとか、同級生で誰か好きな人はいるかとか、INSEIというより中高生の合宿だ(だからこそ楽しい瞬間ももちろんあるけど)。何度もダチョウ倶楽部のネタを繰り返しているけど(「俺がやるよ」→「どうぞどうぞ」)、それにだけはノレない。2時を過ぎたあたりで先生方は部屋に戻り、学生だけでうだうだと話を続ける。ひとり、またひとりと減っていく。やはり「合宿に来たからには寝ないぜ!」と浮かれている俺がおかしいのだろう。最後に残った数人が「空気を読めるやつと読めないやつ」というような話をしていて、空気を読めない俺は(読めたとしても、空気を読んだ行動をとりたくないあまのじゃくな俺は)おびえる。4時を過ぎたところで同郷の先輩とふたりだけになり、合宿の4時にふさわしい話(将来どーするよ的な話)をする。

5時になって先輩が部屋に帰ったので、俺も自分の部屋に戻る。音楽を聴きながら本を読んでいるうちに眠ってしまった。
by hstm2 | 2006-08-30 22:30 | 日常
2006.08.29(火) なつやすみのしゅくだい
10時に起きる。

明日から合宿で、その合宿で30分間発表しなければならないのだけど、まだ何一つ手を付けていない。発表してそこで終わりならまだしも、その発表は、来月中旬に提出する論文に関する発表である。一体俺は、夏休みのあいだ、何をやっていたのだろう。夏は北上計画を立てて実行しているあいだにあっという間に終わってしまった。夏休みの宿題は溜め込むほうだった。小学生の頃からちっとも進歩していない、ということは多くの人が書いていることではあるが、俺の場合は溜め込むだけではなく、結局あきらめて提出せずにごまかしていた。そう考えると、合宿をサボることなく発表の準備に取り掛かる俺は、少しは成長したのかもしれない。

…なんて、自分で自分を褒めている場合ではない。サボって済ませようとしていないだけであって、締め切り直前まで手を付けていないという点では成長していないのだ。超長期的に貸出停止処分が下されている俺は、とりあえず大学に行かないと何も資料がない。だけど、いま大学にいっても書き始められない。俺は遅筆なので、「1時間で書ける」なんてことはないけど、書き始めの1時間をつかまえることが難しい。たいていの同級生は教授の指導を受けているけど、特にどの教授からも指導されていない俺は、本当に何も決まっていないのだ。

その書き始めの1時間をつかまえるためにも、朝食を買うために散歩がてら出かける。今日からBIGBOXで古本感謝市をやっている。初日の、しかも始まってすぐの時間に来るのは初めてだ。さすがに古本好きの人たちばかりなのだろう、ほとんどの人が古本しか目に入っていない。近い、というか、俺が棚を眺めていると、その前に割り込んでくるくらいだ(そんなに長時間眺めているわけでもないのに)。そういう人たちが気にならないほど古本に夢中になれない俺は、やはりこういう時間帯にくるべきではなかったのだろう。

13時から大学に行き、17時になってようやく書き始める。22時までかけてようやく1000字ちょい。部屋に帰り、しばらくテレビを眺めてから再び取り掛かる。うーん、いつにもましてはかどらない。大体筋は見えているし、箇条書きにすればいくらでも書き出せるのだけど、それを論文的につなげられない。結局一睡もせずに試行錯誤し、朝7時になってようやく発表原稿を書き終え、急いでレジュメを作成する。
by hstm2 | 2006-08-29 22:32 | 日常
2006.08.28(月)
結局二度寝、三度寝と重ねて昼頃起きる。

夕方から久しぶりに大学に出かける。パソコンを持っていったけど、無線LANへの接続の仕方がわからず、役に立たず。合宿直前ということもあってか、同級生13人のうち9人見かけた。みんなまじめに研究しているんだなあ。だなあ、なんて、呑気なことを言っている場合ではないんだけどね。会う人会う人から「雰囲気が変わった」と言われたけど、自分では何が変わったのか分からない。日には焼けたし、髪も伸びっぱなしだけど、べつにイメチェンしようとしたわけでもなし。

「芳林堂書店」に行ってから帰宅。ぽちぽちネットをしていて、或るブログを見て落ち込む。そう、俺が乗ったのはムーンライト「ながら」ではなく、ムーンライト「えちご」だ。もちろん総称が「ながら」だなんていうことはなく、ただのミス。広島出身の18きっぱーである俺は、「ながら」に馴染みがあるせいで、ついつい「ながら」と打ってしまったのだ。テキストのほうを打っているときには『いつも「ながら」に乗っているから、つい「ながら」と打ちそうになるんだよな』と思いながら正確に書いていたのに、写真のほうでは「ながら」と書いてしまった。あーあ。編集者不在のメディアでも、それなりに客観的に、つまり編集者意識(なんて書くと大げさだけど)を持ちながら書いているつもりだったけど、うーん、未熟。

最近、「いま持っている興味を持ち続けることができたら、20年後には…」と言われたことばかり思い出している。俺は、あのときの興味を持ち続けることができているのだろうか。
by hstm2 | 2006-08-28 22:31 | 日常
2006.08.27(日) 逗子海岸での落胆
10時に起きる。

ちらっと部屋の掃除をして、湘南新宿ラインに乗って13時過ぎに逗子へ。駅から10分ほど歩くと、1年ぶりの逗子海岸だ。去年はあまり人がいなかった気がするのに、そして曇天模様だというのに、今年は混んでいる。とりあえず会場前に行ってみると、リハが始まる。リハと言っても、ふつうに向井さんが演奏している。「water front」と「crazy days crazy feeling」を。ふと横に目をやると、演奏に聴き入っている、というか、中を覗き込もうとするファンが沢山いる。あぁ、ザゼンTシャツ着てこなくってよかった、と心の底から思いながら、ハイネケン4杯、ウォッカトニック1杯、ハリケーン1杯と、淡々と飲んで過ごす。15時過ぎにMさんがやってくる、と同時に、リハを終えた向井さんも現れる。同じ海の家に入り、死角の席に座って、向井さんのほうに目をやることもなくビールを2杯。飲んでいるとスタッフのかたが通りかかり、「何かもう、おっさんだね」と笑われる。

17時開演かと思いきや、少し早めに始まっていた向井秀徳エレクトリック@逗子海岸。ハイネケンを飲みながら、ゆらぎながら聴く。今日の客はかたい。いや、べつに目に見えて動いている人だけが鳴っている音に刺されているとは限らないんだけど、曲が終わるたびに歓声が上がったり、笑い声はすぐに上がるのに、音に対してはからだが反応していないのが不思議だ。「sentimental girl's violent joke」、「crazy days crazy feeling」、「KU~KI」、「young girl 17 sexually knowing」、「I don't know」、「water front」、長渕「激愛」で客上げ、俺がトイレに行っているあいだに「telecaster summer」、「the days of NEKOMACHI」、「ロックトランスフォームド状態におけるフラッシュバック現象」、「自問自答」とやって休憩に。

そう、俺はここで「休憩」だと思っていた。ブレイクタイムをはさんで、ちょっとした企画をやって、またライヴだと。だけど、このあと向井さんが歌うことはなかった。そのあとはビンゴとお宝鑑定団(向井さんにまつわるお宝を披露し、向井さん自身が鑑定するという企画)をやって、そのまま終了。なんじゃこりゃあ。俺はそんなもんに3500円も払った覚えはないし、そんな企画を見るために往復2千円も払ってきたわけじゃないし、そんな企画を楽しみにして酒を飲み続けていたわけじゃねえ。金返せ、とまでは言わないけど、「(ZAZENの)片手間にアコエレをやってると思われたくない」と言っていた人が、こんなライヴをやるかね、と思わずにはいられなかった。不満そうにしている人は特に見かけなかったけど、他の客は一体何に満足したんだろう。

やるせない気持ちで電車に乗る。飲み過ぎて気持ち悪い。明日から2日で発表を仕上げなければならないのに、このままだと二日酔いになると思い、品川駅のトイレに入ってから帰宅。夏を締めくくる一日だと思っていたけど、あなたの言うとおり、夏なんか来やしなかったよ向井さん。
by hstm2 | 2006-08-27 23:04 | 日常
2006.08.26(土)
10時に起きる。東京に戻ってきてから、すっかり早起きじゃなくなってしまった。

発表まであと4日だ。4日だけど、まだ何も進んでいない。あぁ、院に3年間いるのも悪くないね、なんて思い始めている自分が怖い。部屋で座っていても何も浮かんでこないので、天気は悪いけど、出かける。「古書現世」を覗くと『アメリカ建国とイロコイ民主制』が並んでいる。欲しかった本だけど、お金を持っていないのと、いま買っても読む時間がないだろうということで諦める。

ホームセンターでテレビのコードを買ってから駅前の「芳林堂書店」に行き、ツボウチさんの『考える人』を探す。1ヶ月前に「そうか、あと1ヶ月も先か」と思っていたけど、この1ヶ月はあっという間だった。ツヤツヤしたデザインの本を勝手に想像して探していたけど見つからない。あれ、「芳林堂」はいつもいい位置に並べてあるんだけどな、と思ってよく探してみると、やはりいい位置に平積みされていた。気づかなかったのは、俺の勝手な予想に反して、渋い装丁だったからだ。自筆で、登場する「考える人」16人の名前が記されている。

帰宅後、1ヶ月ぶりにS本が来訪。「ザ・ハンバーグ」に行き、200gに目玉焼きのせで1050円。夏の話を22時半まで。
by hstm2 | 2006-08-26 22:39 | 日常
2006.08.23-25
回復運転の日々。

北上計画に関して、若干ネガティヴな記述もあるけど、批判したいわけでも何でもなく、ただただ自分のクレイジー・フィーリンを書き記しているだけだ。書くことの影響(なんて大そうなものはこのブログにはないのは分かっているけど)を考えて書かずに済ませようかとも思ったけど、素直に書くことにした。
by hstm2 | 2006-08-25 22:16 | 日常
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[8/15 22:53] 23時新宿発の「ムーンライトながらえちご」に乗り込んで

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[8/15 23:18] 夜汽車装備はばっちり

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[8/16 09:38] まぶしいくらいに快晴

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[8/16 12:21] CGみたいな雲だ@秋田

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[8/16 12:23] 涼しげだね@秋田

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[8/16 15:18] @大館

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[8/16 15:20] @大館その2

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[8/16 18:35] 青森「じょんがら亭」にてホタテとホヤの刺身を食らう

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[8/16 22:09] 青森の夜は更けてゆく

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[8/17 09:13] 特急で青函トンネルを抜けるとそこは北の大地@木古内 

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[8/17 11:25] 北海道の電車はゆっくり走る

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[8/17 11:49] 車窓から駒ケ岳を望む

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[8/17 12:41] 森の海

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[8/17 13:26] 森といえば「いかめし」

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[8/17 20:41] 念願の「めん三郎」の味噌ラーメン

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[8/17 21:06] 壁にはもちろん、あのサイン

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シャトルバスに乗って向かう先は

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RISING SUN ROCK FES!!

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テントをたてるまえにまずは1杯

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メニュー名は忘れたけど、一番おいしかった鶏肉と野菜の乗ったどんぶり@いしかりE-Con

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最初はレジャーサイトでゆったりと

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ザゼン直後の客席側

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数分前までザゼンが立っていたSUN STAGE

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GREEN OASISはどんと待ち

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真夜中のSUN STAGE

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この日は何も観なかったEARTH TENT

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深夜に食らうジンギス丼はヘヴィだ

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朝、シャワールームには行列が

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今日は少し青空も見える

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RSR2日目の1杯目

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昼食はナシゴレン

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真心ブラザーズを聴いているときに、フェスに来ている実感が沸いた

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ケツメイシは超満員。しかしケツメイシファンは他に何を観ていたんだろう?

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真心を観終えてケツメイシを観に来た人たち

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UA×菊池成孔を観ているうちに日が傾いてきた

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エリアを移動するときは、手を挙げてリストバンドチェック

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赤紫

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青紫

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ベンジーを待つ若人の向こうで日が暮れる

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おいしいタコス

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バーボン片手にEGO-WRAPPIN'

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すっかり日がのぼった後のテントサイト

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12時間前のこの場所で、向井秀徳はたしかに歌っていた

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やけくその様に盛られたカレーはジュースと合わせても400円

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やっぱり晴れていたほうがきれいだしマッチしている

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中に入ると、きれいとは言えないけど。

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ボランティアだけが「13分別です」と胸を張っていたって仕方がない

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また来年会おうかね

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またしても「めん三郎」に

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札幌に帰ると、みんな決勝戦に夢中だった

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夜のススキノを歩いてみる

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ジン・ジン・ジンギスカーン、と

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その名も「クレイジー・クレープ」!

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あぁ、札幌に来ているんだね

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バスに乗って札幌大学に来た目的は

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山口文庫

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踵を返して北から南へ

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森駅前のセイコーマートにてケータイ料金を支払う

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函館といえば塩ラーメン。味はノー・コメント

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にゃー

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函館のレンガ倉庫

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横浜とは少し異なるハイカラさ

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2年越しの夜景

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函館の朝市

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朝から通風まっしぐら

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フェリーに乗って本州に渡る

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カモメがいっぱい

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大間崎

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大間崎2

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柄にもなくザゼンTシャツを着てみたり

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道路にワカメが干してある

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ふたりの乗ったバスは恐山へ

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ひとりで「きらきらみちのく号」に乗る

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ワイド・ビューだね

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ワイドだからといって大した景色は見えないけど、海なら見える

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八戸駅は改札が壊れていてフリーパスだ

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「はやて」に乗って東京へ

by hstm2 | 2006-08-24 01:07 | 北上計画'06夏
緊急帰国
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予定より3日早く緊急帰国しました。とりあえず、RSRでどう動いていたかだけ。
by hstm2 | 2006-08-23 17:25 | 北上計画'06夏
2006.08.22(火) 北上計画7日目
6時に起きる。

今回の旅はずっと早起きだ。めざましもかけていないのに。普段はめざましの音にすら気づかないのに。7時にチェックアウトし、朝市に。そして2年前と同じ系列店で巴丼を食らう。きくよ食堂にて。急いでかきこんで、タクシーを拾ってフェリー乗り場へ(函館駅からフェリー乗り場はアクセスが悪い)。8時に乗船手続きを済ませて待合所に座っていると、殴り合いのケンカが始まる。2年前の風景がフラッシュバック現象。

不思議な時間に放送されている「さんま御殿」を眺めているうちに、1時間40分ほどで大間に到着。ただいま本州。大間港から大間崎まで、3km弱。タクシーもバスも通らないのでしばらく歩く。はやく大間崎に着かないと、大間崎からのバスが出てしまう。もしかしたら間に合わないかな、と思っていたら、タクシー会社の前に出る。スパーンとタクシーに乗って10分弱で大間。うーん、意外と近い。せっかく本州最北端に来たことだし、時間もしばらくあるので、海に入ってはしゃぐ。ズボンを脱いで離れ小島(というほどではないけど)に行き、カモメに怯えられる。

0時2分発のバスに乗り込み、1時間半ほどでむつバスターミナル。ターミナルという横文字よりも、終着点ということばのほうがしっくりくる。目の前にある「松木屋」という“デパート”の3階の店に入り、セルフサービスの“定食”を食らう。食らいながら、ここで俺は別れることを告げる。

恐山行のバスに乗ったふたりを見送ってから、延々「素晴らしき世界」をリピート&熱唱しながら歩き、1時間かけて下北駅に到着。青森県民の皆さんごめんなさい、今までどちらが津軽半島でどちらが下北半島だか分かってなかったけど、これで覚えました。ふふっ、下北サンデーズだね、とくだらないことを考えてにやけながら、快速の「きらきらみちのく号」に乗る。この列車は窓が広くて景色がよく見えるし、窓側に向かって席を向きを変えられるのだ。まぁ、山と畑と海しか見えないけどね。

野辺地で乗り換える際に新幹線の切符を購入。満席で、立ち席しか買えなかったけど仕方がない。八戸に行ってみると、よく分からないんだけど、豪雨の影響で改札がフリーパスになっている。「改札に切符を通さずお進みください」とのアナウンスが繰り返される。かといって駅員による改札もなし。そして新幹線に乗ってみても、車掌による改札はなし。これなら1万5千円も払わなくっても、大宮~上野間の切符だけ買えばよかったかな、と思ってしまった自分が情けない、なんて書くのはわざとらしいか?特に車窓からの景色も見えないまま(全般的にトンネルが多い)、21時2分、上野駅に到着。

ただいま東京、とつぶやきながら改札を通ろうとすると、夜だというのにグラサンをかけた不審な男がいる。よくみるとオブザーバーのAさんだ。わざわざ迎えに来てくれたのか(来てくれたのか、って、到着時刻を伝えたのは俺だけど)。せっかくなので大塚に行き、我らがホーム・「江戸村」に行きいわし刺しなどを食らう。相変わらず安いぜ。勢いに乗ってふたりで1時間だけカラオケに行き、ウイスキーのソーダ割りを3杯飲みながら、立ったまま熱唱する。0時帰宅。
by hstm2 | 2006-08-22 23:53 | 北上計画'06夏


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