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2006.11.25(土)
昼頃起きる。

17時に部屋を出て、明治通りを北上して池袋へ。まず「新文芸坐」でチケットを購入すると、整理番号が109番。えっ、109!?9番目、ってことはないだろうし、オールナイトってそんなに混雑するのか。憂鬱になりながら西池袋の大学へ。お腹が空いたので大学前にある「carmel」という店に入る。昔ながらの小さな喫茶店という感じだけど、古めかしいというわけではない。カレーを一旦注文してから、すぐに「す、すいません、やっぱりオムライスで!」と。とてもおいしいという味ではないけど、なんだか懐かしい味がする。ウインナーが入っているからかもしれない(ウインナー入りのオムライスなんて、初めて食べたけど)。

店内のテレビで大相撲の結びの一番を観て、大学へ。この大学に来るのは数年ぶりだ。曽我部恵一の日記や或るブログを読んでいて、そんなに素敵なキャンパスだっけ、手狭なイメージしかないぜ、と思っていたんだけど、なるほど素敵なキャンパスだ。夜だから余計にそう感じるのかもしれない。しかし、いつまでもキャンパスに見とれている場合ではない。キャンパスツアーに来たのではなく、図書館に来たのだ。リバチイ・タワアでは入館カードをつくってもらえて、2回目からはそのカードですぐに入館できるのだけど、ここではその都度申請しなければならないようだ。これまたリバチイ・タワアと違い、書庫には入れない(今後この図書館に来ることは少ないだろう)。

わざわざやってきたのは、漠然と図書館見物にきたというだけではなく、目的がある。「旅」(JTB)のバックナンバーを保存しているのが、俺が簡単に入れそうな図書館のなかでは、ここしかなかったのだ。ツボウチさんが、講演で、10年くらい前に「旅」のルポで能登に来たことがある、とおっしゃっていて、その記事が気になったのと、昔の「旅」がどういう雑誌であるのか、バァーっと見てみたくって。正確には10年前ではなく、6年前だった(といっても、ツボウチさんの記憶が曖昧だったわけではなく、講演では「10年くらい前」と言っていたけど、講演後のタクシーでは「6年前に「旅」で能登に来たときには…」とおっしゃっていた)。書庫には入れなかったから、バァーっと眺めることは叶わなかったけど、2000年の「旅」は、いまの「東京人」みたいになっていて、別段面白そうな雑誌にもみえなかった。

20時に図書館を追い出され、西口前のマックで時間をつぶす。21時40分に、混雑を覚悟してブルーになりながら「新文芸坐」に戻ると、あれ、大して混雑していない。どうやら最初の「1」は、当日券というぐらいの意味しかなかったようだ。まぁ、どれもDVDで観れるわけだし、そんなに混雑しているほうがおかしいんだけどさ。とにかく、今日も無事にベストな席(一番後ろの端の席)に陣取ることができた。

「no direction home」、ライヴシーンにシビレながらも(何でみんなあんなにジッとしていられるんだろう?)、最初に観たときとは気になるポイントが違うことに気づく。それにしても、スージーは美人だ。2本目の「ボブ・ディランの頭のなか」の時間は、ちょっと集中力が切れかけていた。その物語とディランがどこまで関係あるのか分からないけど、「no direction home」とは違う印象を受ける。政治的、というとも違うけど、クリティカルだし、そういう部分が素直に出ている感じがする。最後のシーンで、ジャック・フェイト(=ディラン)は「ぼくはもうずっと前に、答えを探すことをやめてしまった」と言っていたけど、“答え”ではなく“答えを探すこと”をやめていたら、こういう映画にはならないんじゃないだろうか。いや、それにしてもペネロペ・クルスがかわいい。最後の「ビートニク」は、俺の知らない世界だったから興味深くはあったけど、俺の眼はもう疲れきっていた。それにしても、ギンズバークは美しい、なんてことは思わない。

しかし、何でこういう上映順になったのだろう。「ビートニク」→「no~」→「頭のなか」にしてくれたら、すごくわかりやすいのに、と不満に思っても仕方がない。上映が終わったのは5時20分。外はまだ暗い。鼻水をたらしながら明治通りを歩いて帰る。
# by hstm2 | 2006-11-26 17:09 | 日常


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